人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2018年4月1日(日) 8時(shí)0分
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日本人の中國(guó)への親近感は悪化しているが、両國(guó)関係は改善傾向にあるという。資料寫(xiě)真。
シンガポールの華字紙?聯(lián)合早報(bào)(電子版)はこのほど、東京大學(xué)の川島真教授の「日中関係と國(guó)民感情」という文章を掲載し、「20世紀(jì)以降の外交の焦點(diǎn)が、政治、経済から少しずつ國(guó)民感情に移ってきている。日中関係を見(jiàn)てみると、國(guó)民感情が両國(guó)の関係を左右する重要な要素となっていることは明らかだ。1980年代、日本の國(guó)民の8割が『中國(guó)に親近感を感じる』と答えていたが、時(shí)代が移り変わった今、8割が『中國(guó)に親近感を感じない』と答えている」と伝えた。
以下は川島教授の文章。
同様に、中國(guó)國(guó)民の日本に対する印象も悪い。特定非営利活動(dòng)法人言論NPOの調(diào)査によると、近年、訪日中國(guó)人観光客が増加し、日中関係が改善しているのを背景に、中國(guó)人の日本に対する印象は改善しているものの、依然として中國(guó)人の7割が日本に対して「マイナス感情」を抱いているという。
実際には、言論NPOの調(diào)査では「親近感を感じるか?」のほか、「日中関係は重要か?」という質(zhì)問(wèn)もあり、両國(guó)の回答者の5割以上が「重要」と答えている。日本にとって、中國(guó)はとても重要な存在で、中國(guó)にとっても日本がとても重要なのだ。「親近感は感じない」が、「とても重要」というのは最大公約數(shù)なのかもしれない。もしそうなら、両國(guó)関係は數(shù)年緊張狀態(tài)にあったものの、両國(guó)政府が打ち出す政策により、その関係は少しずつ改善に向かっており、それは世論の動(dòng)向を反映しているのかもしれない。
もう一つしっかりと考えなければならないのは、日本で、特に際立っているのは、年齢層によって中國(guó)に対する感情が大きく異なるという點(diǎn)だ。端的に言えば、中國(guó)に対して最もマイナス感情を抱いているのが60代の人で、最もプラス感情を抱いているのが20代の人だ。內(nèi)閣府の「外交に関する世論調(diào)査」の結(jié)果も同じことを示している。
年齢層別に見(jiàn)ると、中國(guó)に親近感を感じるかという質(zhì)問(wèn)に対して、60代の84%が「どちらかというと親近感を感じない」、もしくは「親近感を感じない」と答え、「親近感を感じる」、「どちらかというと親近感を感じる」との回答は13%にとどまった。一方、18?29歳の回答を見(jiàn)ると、「どちらかというと親近感を感じない」、もしくは「親近感を感じない」との回答は68%、「親近感を感じる」、「どちらかというと親近感を感じる」との回答は31%だった。つまり、若い日本人は中國(guó)に対して比較的良い感情を抱いているといえる。30?50代の人の回答と比べても結(jié)果が同じだった。
若い人ほど中國(guó)に対してプラス感情を抱いている原因は何なのだろう?一般的に、60代の人は50年代生まれで、青春期に高度経済成長(zhǎng)期を経験し、日中関係という面では、日本が圧倒的に優(yōu)越性のある時(shí)代で人生のほとんどを過(guò)ごしてきた。一方、20代の若者は、その逆だ。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN)
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