<在日中國人のブログ>これでいいのか?上海で日本の「無能」社員が増えている

Record China    2012年2月17日(金) 19時1分

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15日、華字紙?日本新華僑報の蔣豊編集長は「上海で働く日本の『3F』社員が與える啓示」と題した記事を中國のブログサイトに発表した。寫真は上海。

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2012年2月15日、華字紙?日本新華僑報の蔣豊(ジアン?フォン)編集長は「上海で働く日本の『3F』社員が與える啓示」と題した記事を中國のブログサイトに発表した。以下はその內(nèi)容。

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中國が改革開放を始めてから、上海には多くの日系企業(yè)が進(jìn)出した。當(dāng)時の日本人社員たちはとにかく勤勉。多くの中國人は彼らの働きぶりを見て、「日本人はまじめですごい」と舌を巻いた。ところが、近年はこうした日本人の質(zhì)に変化が生じているようだ。日本のビジネス誌によると、日本人というだけで、「學(xué)歴」「専門能力」「語學(xué)力」が不問という「3F」ポジションが存在するらしい。

日系企業(yè)はなぜ、そのような人材をわざわざ採用したがるのか?まずは日本企業(yè)の「村文化」が背景にあるといえよう。地縁、血縁を大事にして一致団結(jié)する一方で、よそ者は排除する。多くの日系企業(yè)は上海に來てもこうした「村文化」を変えようとしないため、たとえ「3F」でも日本人社員を管理職に採用し、中國人社員がどんなに優(yōu)秀でも會社の中樞には迎えない。

學(xué)歴社會の日本で、こうした「3F」たちが有名企業(yè)に就職するのは至難の業(yè)。要するに上海で働く「3F」の多くは日本で就職先が見つからなかった人たちだ。上海では取引先に安心感を與えるという理由だけで、それなりのポジションに就くことができる。ただ1つ、海を渡ってやって來るそのバイタリティーには拍手を送りたい。

だが、彼ら「3F」が上海の日系企業(yè)に與えるマイナス影響は大きい。彼らの給與は中國人社員より高いのに、能力では足元にも及ばない。こうした不公平感や怒りを抱えながら、辭めていく中國人社員も少なくないという。これでは企業(yè)の発展にも悪影響を及ぼすことになる。

上海の日系企業(yè)は「中國人社員の最低賃金の急激な上昇」を理由に中國市場から撤退する動きも見せているが、まずはこうした人件費の無駄遣いから見直すべきだろう?!?F」社員が幅を利かす光景は日系企業(yè)獨特の風(fēng)景となっている。それが良いのか悪いのかは一概には言えないが、中國企業(yè)にとって反面教師になっていることは確かだ。(翻訳?編集/NN)

●蔣豊(ジアン?フォン)

25年以上にわたってメディアの仕事に攜わる。1999年創(chuàng)刊で年間発行部數(shù)324萬部を誇る日本の中國語紙?日本新華僑報編集長。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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