2012年2月16日、香港の前政務(wù)長(zhǎng)官で、今年行われる香港行政長(zhǎng)官選挙に立候補(bǔ)しているヘンリー?タン(唐英年)氏の持ち家が違法建築であると指摘された問(wèn)題で、関連當(dāng)局が問(wèn)題の住宅に立ち入り検査を行った。香港各メディアの報(bào)道を中國(guó)?環(huán)球時(shí)報(bào)が17日付で伝えた。

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およそ10年前に建てられたタン氏の邸宅は、地上部の床面積よりも広い216平米の地下室を設(shè)けたとして、香港各紙が「違法建築である」と論じた。地下室にはジムや和式風(fēng)呂?バーラウンジ?ワインセラーなどがあったとされる。

報(bào)道を重く見(jiàn)た香港の立法機(jī)関?香港特區(qū)立法會(huì)では、各政黨からタン氏に対して説明責(zé)任を追及するとともに、問(wèn)題の邸宅內(nèi)部をマスコミに公開(kāi)するよう求めていた。そして16日、香港屋宇署(Buildings Department＝建築條例の執(zhí)行機(jī)関にあたる)が立ち入り検査を?qū)g施。それをキャッチした報(bào)道関係者らが早朝から周?chē)欷谴龣C(jī)し、マスコミ各社が6臺(tái)のクレーン車(chē)を借りて邸宅內(nèi)を撮影するという過(guò)熱ぶりだった。

當(dāng)初は疑惑を否認(rèn)し、「この家には一度も住んだことがない。內(nèi)裝は10年かけて徐々に進(jìn)めた」としていたタン氏も、ついにこの日、違法建築の存在を認(rèn)めて公式に謝罪した。これをすぐに取り壊すとしたが、「この家は妻が建てたもの」と補(bǔ)足している。

これを受けて、タン氏の當(dāng)選はかなり危うくなると各方面では論じられている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)