朝鮮半島問題において中國の役割は欠かせない―香港メディア

Record China    2018年4月1日(日) 9時0分

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30日、新華社は、香港メディアが朝鮮半島問題において中國の役割は欠かせないと伝えたことを取り上げた。資料寫真。

2018年3月30日、新華社は、香港メディアが朝鮮半島問題において中國の役割は欠かせないと伝えたことを取り上げた。

記事は、中國の習近平(シー?ジンピン)主席の招待に応じて、北朝鮮金正恩(キム?ジョンウン)委員長が中國を非公式訪問したことについて、香港メディアも大きく注目したと紹介。今回の訪中により、朝鮮半島の非核化を進めるうえで良い雰囲気をつくり出し、平和と安定の積極的なシグナルを発信し、朝鮮半島問題において中國の役割が重要であることを示したと分析しているという。

例えば香港メディアの大公報は、「中朝友好が半島と世界に春をもたらした」と題する社説を掲載。金正恩氏の訪中は朝鮮半島情勢を溫かくするもので、中朝友好を伝承し、雙方の共通利益に符合するもので、戦略的な選択だったと分析している。そして「鍵となる時期に會談したことは、半島問題解決に新たな局面をもたらし、新たな契機となるだろう」としている。

また、香港メディアの文匯報は、難しい半島問題において中國は一貫して半島の非核化を堅持し、対話による問題解決を主張しており、そのために中國は積極的に外交やあっせんをしてきたと紹介。関係する各方面と対話するための懸け橋としての役割を擔ってきたことを強調した。

東方日報は、「金正恩氏の歴史的訪中、中朝友好を揺るがしてはならない」と題する記事を掲載し、今回の金正恩氏の訪中は「特別な時期で意義は重大だ」と報道。信報財経新聞や星島日報新聞も、金正恩氏の訪中のスケジュールや各方面の反応を大きく取り上げており、信報財経新聞の社説では、今回の訪中について「意表を突いた友好の旅を終えた」と論評したと、新華社は伝えた。(翻訳?編集/山中)

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