韓國、機密解除された外交文書公開=北朝鮮が韓國と「連邦制中立國」創(chuàng)設(shè)提案―仏メディア

Record China    2018年4月1日(日) 19時30分

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30日、仏RFIの中國語版サイトは、北朝鮮が、韓國との連邦制統(tǒng)一を経て中立國を創(chuàng)設(shè)するという提案をソ連を介して米國に密かに伝えていたことが、機密解除された1987年の外交文書で分かったとする韓國メディアの報道を紹介した。資料寫真。

2018年3月30日、仏RFIの中國語版サイトは、北朝鮮が、韓國との連邦制統(tǒng)一を経て中立國を創(chuàng)設(shè)するという提案をソ連を介して米國に密かに伝えていたことが、機密解除された1987年の外交文書で分かったとする韓國メディアの報道を紹介した。

韓國?聯(lián)合ニュースが伝えたもので、韓國外交部は30日、30年以上が経過した外交文書1420冊を國民に公開した。

87年12月9日にソ連のゴルバチョフ書記長が北朝鮮の依頼を受けてレーガン米大統(tǒng)領(lǐng)に渡した文書には、南北それぞれ10萬人未満の兵力維持および核兵器を含めたあらゆる外國軍隊の撤退、南北が署名する不可侵宣言、南北が第三國と締結(jié)した民族の団結(jié)に反するあらゆる?yún)f(xié)定?條約の破棄、南北で構(gòu)成された連邦共和國の創(chuàng)設(shè)および共和國が中立國?緩衝地帯であることを宣言する憲法採択などの提案が盛り込まれていたという。

聯(lián)合ニュースはまた、公開された外交文書について「東西冷戦が終結(jié)に差し掛かっていた當(dāng)時の南北間の激しい體制爭いと葛藤の斷面も見ることができる」とも指摘した。文書には、88年ソウル五輪を控えた米國の北朝鮮外交官との接觸指針緩和の履行が、北朝鮮工作員による大韓航空機爆破事件を受けて撤回された経緯や、當(dāng)時の北朝鮮外相で現(xiàn)在は最高人民會議(國會に相當(dāng))常任委員長を務(wù)める金永南(キム?ヨンナム)氏がウガンダに五輪ボイコットを勧めていたことなども記されていた。北朝鮮が83年に日本の土木技術(shù)者を招いて地下トンネルに関する諮問を受けていたことも確認(rèn)されたという。

公開された外交文書の原文はソウルの外交史料館で閲覧可能だという。(翻訳?編集/柳川)

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