2018年4月6日、韓國?イーデイリーによると、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領の1審の判決で、懲役24年、罰金180億ウォン（約18億円）の判決が下された。

イーデイリーは、過去に実刑を宣告された歴代大統(tǒng)領が恩赦になった事を勘案し、樸前大統(tǒng)領も文在寅（ムン?ジェイン）政府から同様の措置を受ける可能性を指摘する。金泳三（キム?ヨンサム）政権當時の1995年末に拘束された盧泰愚（ノ?テウ）元大統(tǒng)領は懲役17年、全斗煥（チョン?ドゥファン）元大統(tǒng)領は無期懲役を宣告され収監(jiān)されたが、2年後の1997年12月、金泳三大統(tǒng)領（當時）は、任期を2カ月以上殘した1998年2月に両者の特別恩赦を斷行した。

韓國の調査會社「リサーチ?アンド?リサーチ」のベ?ジョンチャン本部長は「樸槿恵?李明博（イ?ミョンバク）（元）大統(tǒng)領の裁判は國民世論による結果につながる可能性が高い」と分析。さらに彼は「共に民主黨の次期政権継続が確定している狀況であれば、文在寅大統(tǒng)領が次期大統(tǒng)領に政権を渡す前に特別恩赦が行われるだろう」と展望した。22年5月に20代大統(tǒng)領の任期が始まるが、その年の4月末頃に恩赦が行われるとする説明だ。

また、ベ本部長は「（恩赦に対して）國民世論が熟していない場合、大統(tǒng)領が（恩赦を）決定しても、後遺癥が大きい」と付け加えた。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「まだ1審が出たばかりなのに」「裁判はまだ終わってないぞ」「もう恩赦の話が出てくるなんて、判決の意味あるのか？」「もしも恩赦を斷行したら、文在寅大統(tǒng)領も弾劾だ」「今の狀態(tài)をみたら、韓國社會がどれだけ重篤か分かる」など、早すぎる恩赦の話に批判の聲が多く寄せられた。

また、「心から悔いて反省した姿を國民に見せるのが優(yōu)先」と、樸槿恵前大統(tǒng)領のとるべき姿に言及する聲もみられた。（翻訳?編集/三田）