2018年4月7日、安倍晉三首相は17、18日の2日間の予定で米國(guó)を訪問(wèn)し、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談する。今回の日米首脳會(huì)談はこれまでとは様変わりし、急展開(kāi)する朝鮮半島情勢(shì)や米國(guó)の鉄鋼?アルミニュウム輸入規(guī)制から「日本外し」を進(jìn)む中で行われる。韓國(guó)紙は「安倍首相、訪米の足取り重く」と伝えている。

日米関係を重視する安倍首相は16年11月、各國(guó)首脳に先駆けて大統(tǒng)領(lǐng)就任前のトランプ氏を米ニューヨークに訪問(wèn)。信頼関係の構(gòu)築に努めた。お土産はゴルフのドライバーだった。

正式な日米首脳會(huì)談は翌17年2月。2人はワシントンで會(huì)談した後、フロリダ州のトランプ氏の別荘「マー?ア?ラゴ」に移動(dòng)し、ゴルフを楽しんだ。11月にはトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が來(lái)日。核?ミサイル開(kāi)発を進(jìn)める北朝鮮に最大限の圧力をかけることなどで一致したほか、再びゴルフ外交を展開(kāi)し、蜜月関係を誇示した。

しかし、今年2月の平昌冬季五輪を機(jī)に朝鮮半島情勢(shì)は急変。韓國(guó)の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)と北朝鮮の金正恩?朝鮮労働黨委員長(zhǎng)との南北首脳會(huì)談やトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と金委員長(zhǎng)の米朝首脳會(huì)談が矢継ぎ早に決まった。日本は全く「蚊帳の外」だった。

さらに「米國(guó)第一」を掲げるトランプ政権は貿(mào)易赤字対策の一環(huán)として、鉄鋼?アルミの輸入規(guī)制を決定。歐州連合（EU）、カナダ、メキシコ、オーストラリアや韓國(guó)は適用除外となったが、同盟國(guó)のはずの日本は規(guī)制の主要な標(biāo)的とされる中國(guó)とともに対象に含まれている。

その際、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)はわざわざ安倍首相に言及?！杆厍绀椁筏び讶恕工趣筏胜椁?、「安倍首相と話(huà)をすると、ほほ笑んでいる?！氦长螭胜碎L(zhǎng)い間、米國(guó)を出し抜くことができたとは信じられない』という笑みだ」と語(yǔ)り、対日貿(mào)易赤字への不満をあらわにした。

こうした狀況下での日米首脳會(huì)談について、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は「南北、米朝首脳會(huì)談を控えて日本側(cè)が要請(qǐng)して急に決まった。安倍首相は（朝鮮半島の）非核化議論過(guò)程での『日本置き去り』懸念を払拭（ふっしょく）し、鉄鋼?アルミ輸入制限など通商問(wèn)題を解決するという二つの課題を抱えて訪米する」と指摘。「安倍首相の足取りは重くなるしかない」と皮肉っている。

その上で「 安倍首相が最も恐れる事態(tài)は北朝鮮との対話(huà)局面で日本が疎外され、拉致問(wèn)題まで切り捨てられる狀況だ。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮に日本の聲を伝達(dá)できる唯一の手段となる」と分析。日本メディアの「特にトランプ氏が拉致問(wèn)題や核開(kāi)発など北朝鮮問(wèn)題を絡(luò)め、日米FTA（自由貿(mào)易協(xié)定）など一段の市場(chǎng)開(kāi)放を求めてきた場(chǎng)合の対応は難しい。通商分野をめぐる溝が安保面の日米連攜に波及すれば、日本の外交力が傷つきかねない」との見(jiàn)方を紹介している。（編集/日向）