2012年2月12日、英紙サンデータイムズは記事「ごめんなさい、大統(tǒng)領(lǐng)＝北京はロムニーを支持します」を掲載した。

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內(nèi)政不干渉の原則があるといえども、中國政府には就任を期待する意中の米大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)がいる。中國ネットユーザーの期待と表面的な中國政府の立場から見ると、オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)こそ中國の要求に応える人選に見える。ましてや共和黨予備選でリードを保つロムニー候補(bǔ)は「就任初日に中國を?yàn)樘娌僮鲊苏J(rèn)定する」と発言した対中強(qiáng)硬派だ。

だが、実際にはロムニー候補(bǔ)こそが中國が期待する大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)だ。なぜならばニクソンなど米國の保守系政治家は伝統(tǒng)的に人権や世界観などで中國との共通點(diǎn)を多く持っているからだ。むしろオバマ大統(tǒng)領(lǐng)が再任すれば、貿(mào)易問題や雇用問題で中國との衝突は激化することになるだろう。

戦略的な問題に目を向けても、オバマ政権は「アジアへの回帰」戦略を進(jìn)め、ミャンマーから日本海にいたるまで中國の影響力への抑止策を次々と実行してきた。もしオバマ大統(tǒng)領(lǐng)が再任すれば、それらの策は「収穫期」を迎えることになる。こうした背景を考えれば、中國政府がロムニー候補(bǔ)に一票を投じるのは間違いないだろう。（翻訳?編集/KT）