2018年5月19日、韓國(guó)紙は試験航海を始めた中國(guó)初の國(guó)産空母や原子力空母を含む計(jì)4隻の建造計(jì)畫を取り上げる一方、日本は大型護(hù)衛(wèi)艦を改造し、F35B戦闘機(jī)を搭載して空母のように運(yùn)用しようとする動(dòng)きを見(jiàn)せている、と報(bào)道。日中の空母競(jìng)爭(zhēng)が現(xiàn)実化するかに注目が集まっている、と伝えている。

ハンギョレ新聞は中國(guó)の國(guó)産空母について、舊ソ連が建造を中斷した「ワリヤーグ鑑」を改修して造った「遼寧」に続く二番目の空母と紹介。「遼寧は艦載機(jī)の離著陸訓(xùn)練など空母運(yùn)用技術(shù)を練習(xí)するための試験用の側(cè)面が強(qiáng)かったが、早ければ來(lái)年に就役する予定の國(guó)産空母は実戦用の側(cè)面が強(qiáng)いと評(píng)価されている」としている。

裝備などは「長(zhǎng)さ315メートル、最大時(shí)速31ノットで、中國(guó)が誇る艦載機(jī)J15を30機(jī)以上搭載できる」と説明?！鸽x陸方式はスキージャンプ式で、まだ空母11隻すべてが先端射出式の米軍空母と比較するレベルではない。しかし、中國(guó)は上海の江南造船所で射出方式を?qū)毪筏?萬(wàn)トン級(jí)新空母を建造しているという」と補(bǔ)足している。

さらに「中國(guó)は2030年までに原子力空母を含め計(jì)4隻の空母を保有する計(jì)畫だ」と言及?！搁L(zhǎng)期的には6隻以上を保有するという見(jiàn)通しも示されている」と報(bào)じている。

日本に関しては「基本的に攻撃用の空母の保有は、日本が表面的に維持してきた『専守防衛(wèi)』の原則に真っ向から反するものだ。この障害物を乗り越えるため、日本は海上自衛(wèi)隊(duì)が保有する最大の艦艇である『いずも』を一部改造する迂回（うかい）路を選んだ」と解説。防衛(wèi)省が依頼した「ヘリコプター搭載護(hù)衛(wèi)艦（DDH）の航空運(yùn)用能力の向上に関する調(diào)査研究」には「いずも級(jí)護(hù)衛(wèi)艦を空母に改造し、米海兵隊(duì)の垂直離著陸戦闘機(jī)F35Bを艦載機(jī)として使用できるかどうかを検討する內(nèi)容が盛り込まれている」と注意を喚起している。

事実上、空母を保有する狙いは「米國(guó)海兵隊(duì)?wèi)榱Δ蚍e極的に支援し、東シナ海をめぐる中國(guó)と日米の競(jìng)爭(zhēng)で優(yōu)位を占めるためとみられる」と指摘。同時(shí)に「日本は世界で初めて艦載機(jī)で実戦を行った國(guó)だ。1941年12月、太平洋戦爭(zhēng)の砲門を開(kāi)いた真珠灣空襲で空母を活用し、42年6月のミッドウェー海戦時(shí)は一度に空母6隻を投入した」と振り返り、日本國(guó)內(nèi)に「空母信仰」が根強(qiáng)く殘っているとの見(jiàn)方を示した。

その上で「安倍晉三首相は『攻撃型空母は保有しない』という立場(chǎng)を強(qiáng)調(diào)している」としながらも、「防衛(wèi)省は調(diào)査研究の目的を米軍に対する後方支援に限定したが、長(zhǎng)期的に日本がF(xiàn)35Bを?qū)毪工欷?、海自の?dú)自の空母運(yùn)用が可能になるものとみられる」と分析している。（編集/日向）