Record China 2012年2月18日(土) 16時29分
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15日、「クレヨンしんちゃん」の出版権や商品化権を含む同漫畫の商標(biāo)所有者である雙葉社が、上海?広州?江蘇の企業(yè)3社を相手取って著作権侵害訴訟を起こし、賠償金約106萬元(約1325萬円)の支払いを求めた。寫真は南京のデパート。
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2012年2月17日、中國新聞社によると、日本の漫畫家?臼井儀人さんの著作漫畫「クレヨンしんちゃん」の人気は中國でもすっかり定著しているが、出版権や商品化権を含む同漫畫の商標(biāo)所有者である雙葉社が、上海?広州?江蘇の企業(yè)3社を相手取って著作権侵害訴訟を起こし、賠償金約106萬元(約1325萬円)の支払いを求めた。この訴訟事件の審理が15日、上海第一中級人民法院で開かれた。人民網(wǎng)日本語版が伝えた。
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原告の雙葉社は1992年、臼井氏の許諾を受け、「クレヨンしんちゃん」の獨占的?排他的著作物利用権を獲得した。同社は2004年1月から、中國本土で「クレヨンしんちゃん」に関わる一連の営業(yè)活動を全面展開した。原告?zhèn)趣?、被告が権利を取得せずに「クレヨンしんちゃん」の海賊版製品を違法で生産、販売、販促したと指摘した。偽ブランド品は、アパレル、靴?帽子、鞄から、鉛筆削りや消しゴムなどの小物にまで及んだ。被告はさらに、「クレヨンしんちゃん」製品販売のチェーン展開やオンライン販売などの各種営業(yè)活動を繰り広げた。
雙葉社は、「クレヨンしんちゃん」商標(biāo)所有者である原告の知的財産権は、被告が主張する中國での商標(biāo)登録認(rèn)可を受けた時より、はるかに早くから発生していると主張した。
雙葉社は訴狀で、「被告の行為は原告の著作権を侵害し、同時に市場の秩序を亂している。さらに、『クレヨンしんちゃん』著作権保有者という原告のイメージや営業(yè)活動に対して大きなマイナス影響を及ぼし、原告に償うことのできないほどの多くのダメージをもたらすものだ」と訴えた。雙葉社は被告3社(上海恩嘉経貿(mào)発展有限公司、広州市誠益眼睛有限公司、江蘇響水県世福経済発展有限公司)に対し、それぞれの権利侵害行為をただちに停止し、計100萬元の賠償金を支払い、訴訟関連費用を負(fù)擔(dān)するよう求めた。請求金額は総額106萬元以上に上る。(編集/TF)
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