2018年4月1日、米華字メディアの多維新聞は、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席が北朝鮮問題をめぐり、日本とロシアを除く「新たな安全保障の枠組み」の構(gòu)築をトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)に提案したと報(bào)じた。

記事は「北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長がトランプ大統(tǒng)領(lǐng)に會(huì)談を提案したとする情報(bào)が伝えられた翌日、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と習(xí)主席は電話で會(huì)談した」とした上で、「習(xí)主席はその際、朝鮮戦爭の主要當(dāng)事國である米中と韓國、北朝鮮の4カ國による平和協(xié)定の締結(jié)を含む『新たな安全保障の枠組み』の構(gòu)築をトランプ大統(tǒng)領(lǐng)に提唱した」と日本メディアが報(bào)じたことを紹介した。

日本メディアによると、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は明確な賛否を示さなかったという。

記事は「國際社會(huì)は、北朝鮮の核開発問題をめぐり、米中朝韓日露の『6カ國協(xié)議』による解決を目指し、2003年8月から07年9月まで計(jì)6回協(xié)議を続けた。だが北朝鮮は09年に同協(xié)議脫退を表明した」とした上で、習(xí)主席の提案について「米朝関係に転換の雰囲気が現(xiàn)れる中、中國は疎外されていることを心配しているようだ。習(xí)主席の4カ國による安全保障の枠組みは、北朝鮮の核問題をめぐる交渉で中國が一角を占めることを保証するものだ」と報(bào)じている。（翻訳?編集/柳川）