2018年4月1日、米華字メディアの多維新聞は、米海軍の駆逐艦「マスティン」が3月22日、中國が領(lǐng)有権を主張する南シナ海のスプラトリー（南沙）諸島のミスチーフ礁で造成した人工島から12カイリ（約22キロ）內(nèi)を航行する「航行の自由作戦」を展開したことに関連し、「英國とフランスの軍艦も近々、南シナ海で同作戦を展開する可能性がある」と報じられていることを紹介した。

記事は、米駆逐艦による「航行の自由作戦」が伝えられる中、中國は「軍事演習(xí)を通じて日増しに増強(qiáng)するその軍事力を示す」選択をしたと指摘した。

記事によると、3月27日、中國海軍の空母打撃群が南シナ海の海南島沖で大規(guī)模な軍事演習(xí)を行っていることが明らかになった?？漳袱韦郅?0隻以上の艦隊(duì)が確認(rèn)されたという。

また中國海南海事局が同月30日、4月5?11日に海南島の東方?jīng)_で軍事演習(xí)が行われるため、同海域の航行を禁止するとの公告を出したとも伝えられている。

記事によると、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストはこのほど、「英國とフランスの軍艦の南シナ海での展開が『差し迫ったもの』になっている」とし、「この動きは、歐州が、米國および日本やオーストラリアなどの同盟國の側(cè)に立ち、國際秩序に挑戦する中國に対抗するという連帯を?qū)g証するものだ」と報じているという。（翻訳?編集/柳川）