2018年4月2日、中國メディアの參考消息網(wǎng)は、米外交誌が選ぶ「最低の空母」5隻に、第二次大戦の日本の空母「加賀」が選出されたと報(bào)じた。

記事によると、3月31日付の米外交誌ナショナル?インタレスト（電子版）は「史上最低の5隻の空母」と題する記事の冒頭で、「空母建造は難事業(yè)だ。世界の強(qiáng)力な海軍の多くが、他の船を空母に改造する方式で、少しの成功と多くの失敗を重ねてきた」と指摘した。

その上で、中國が最近、初の國産空母を進(jìn)水させたこと、日本で海上自衛(wèi)隊(duì)のいずも型ヘリ護(hù)衛(wèi)艦を空母化する案が浮上していることなどを紹介?！甘澜绀慰漳附ㄔO(shè)における重大な失敗のいくつかを検討する価値がある」とし、その代表例として、イギリス海軍のイーグル、フランスのベアルン、大日本帝國海軍の加賀、米國のレンジャー、ソビエト連邦で建造されたアドミラル?クズネツォフを挙げた。

加賀建造當(dāng)時(shí)の日本については「戦艦を空母に改造することの限界を十分に理解していた」とし、「當(dāng)初は、巡洋戦艦として建造中だった『天城』と『赤城』の空母化を計(jì)畫していた。だが不幸にも、関東大震災(zāi)で天城が破損したため、未完成の戦艦?加賀での代用を余儀なくされた」とした。

その上で、加賀について「1930年代半ばの改造で、奇妙な煙突の配置などいくつかの問題點(diǎn)が解消された。だが潛在的かつ重大なダメージコントロールの脆弱性は殘された」と指摘。また、「速力は第一航空戦隊(duì)の他艦に劣っていた」とし、最終的に、排水量3萬8000トン、速力28ノット、搭載機(jī)數(shù)72機(jī)に設(shè)定されたことを紹介した。（翻訳?編集/柳川）