2012年2月18日、中國(guó)の國(guó)営テレビ?中國(guó)中央電視臺(tái)は番組「新聞週間（週刊ニュース）」のなかで、國(guó)內(nèi)で大きな問(wèn)題になっている漢方薬の「熊膽（ゆうたん）」を特集して報(bào)道。同日付で騰訊網(wǎng)が伝えた。

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2月16日、北京市で開(kāi)かれた中國(guó)中薬（漢方薬）協(xié)會(huì)のメディア交流會(huì)の席上、問(wèn)題の熊膽の採(cǎi)取法について、房書亭（ファン?シュウティン）會(huì)長(zhǎng)自らが説明に立った?！袱膜皮闲埭颏胜挨隁ⅳ?、その場(chǎng)ですぐに溫かい膽嚢を取り出していたが、1980年代からは隣國(guó)の採(cǎi)取法を採(cǎi)用している」と同會(huì)長(zhǎng)。しかし、「熊農(nóng)場(chǎng)」の狹い檻（おり）に閉じ込められた熊の膽嚢にカテーテルを突き刺し、強(qiáng)制的に膽汁を採(cǎi)取している映像が動(dòng)物愛(ài)護(hù)団體により動(dòng)畫サイト上に公開(kāi)されており、その殘酷さに驚いたユーザーから熊膽の販売停止を求める聲が相次いでいる。実際に一部都市の漢方薬店から関連商品が一斉に姿を消した。昨年2月には熊膽を扱う國(guó)內(nèi)最大手の漢方薬メーカー?福建帰真堂の創(chuàng)業(yè)版（ベンチャー?ボード）上場(chǎng)が、動(dòng)物愛(ài)護(hù)団體からの猛烈な抗議によって見(jiàn)送られる騒ぎに。しかし今月に入り同社が再び上場(chǎng)申請(qǐng)したことで、ネットユーザーの抗議に再び火がついた。

これに対し房會(huì)長(zhǎng)は「皆さんが目にした動(dòng)畫は20年以上も前のもの。今では科學(xué)技術(shù)も進(jìn)んでいる。カテーテルは用いておらず、熊は無(wú)痛で快適だ」と反論。だが、動(dòng)畫サイトには最新のものと思われる熊の悲慘な姿が流れており、「熊が無(wú)痛で快適などありえない」と愛(ài)護(hù)団體は主張している。両者の言い分は真っ向から対立しているが、中薬協(xié)會(huì)側(cè)が熊膽を採(cǎi)取する全工程をメディアに公開(kāi)しないかぎり、虐待疑惑を払しょくすることは不可能だ。（翻訳?編集/本郷）