大谷翔平の初登板、野球人気ない中國でも報じられる

Record China    2018年4月3日(火) 12時40分

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2日、中國のスポーツメディア?騰訊體育は、大リーグ?エンゼルスの大谷翔平選手がメジャー初登板初勝利を挙げたことを報じた。資料寫真。

2018年4月2日、中國のスポーツメディア?騰訊體育は、大リーグ?エンゼルス大谷翔平選手がメジャー初登板初勝利を挙げたことを報じた。

大谷は1日(現(xiàn)地時間)に行われたアスレチックスとの試合に先発し、6回3安打3失點で初勝利を挙げた。記事は、米スポーツ専門メディアESPNの報を引用し、大谷が挑戦している打者と投手の「二刀流」のすごさについて紹介。1シーズンで少なくとも5試合に先発し、しかも少なくとも5試合に野手として出場した選手としては、1947年にデビューしたニューヨーク?ジャイアンツ(現(xiàn)サンフランシスコ?ジャイアンツ)のクリント?ハータング以來であると伝えている。

また、メジャーで1シーズンに10勝以上し、かつホームランを10本以上打った選手はベーブ?ルースしかいないとし、日本で同様の記録を達(dá)成している大谷にさらなる期待が高まっていると紹介した。一方で、1日の勝利により投手ではすでにメジャーで通用することが証明されたものの、打撃に関しては「チームはより多くの辛抱が必要かも知れない」とし、もう少しアジャスト期間が必要との見方もあるとした。

中國ではサッカーバスケットボールの人気が高い一方で、ほとんど普及していない野球に対する関心はかなり低く、以前、一部の中國メディアでは「野球は見ても分からない」などとも報じられた。しかし、日本の若武者が米國の大舞臺で活躍する姿に、中國メディアや中國のネットユーザーも関心を寄せているようだ。中國版ツイッター?微博(ウェイボー)のMLB公式アカウントには、數(shù)こそ少ないながらも中國のネットユーザーから「すごいね」「どうやら春季キャンプの姿はフェイクだったようだ」「がんばれ、ヒーロー」といったコメントが寄せられている。(翻訳?編集/川尻

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