2018年4月2日、観察者網(wǎng)は、河北省にある田畑で、付近の工場(chǎng)からの汚染により農(nóng)業(yè)用水に赤い水が流れたことを伝えた。

記事によると、3月29日に河北省寧晉県にある田畑の農(nóng)業(yè)用水に赤い水が流れている動(dòng)畫がネット上で公開され、注目を集めた。現(xiàn)地住民の話では、昨年冬に付近に工場(chǎng)ができて以降、水が赤く染まり始めたとのこと。ある住民は現(xiàn)地メディアの取材に対して「この田畑で育った作物は食べずに全部売っ払った」と語(yǔ)ったという。

そして、ニュースでこの一件が報(bào)じられると、住民の「全部売った」という発言に対して多くのネットユーザーから「売ったという発言こそが最大のハイライト」「有害な可能性がある食べ物を売り払う人間は、捕まえるべきではないのか」といった批判が寄せられた。

赤い水の原因について、現(xiàn)地の警察當(dāng)局は今月1日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）のアカウントで調(diào)査結(jié)果を発表?！妇欷拳h(huán)境保護(hù)、水利などの當(dāng)局が現(xiàn)場(chǎng)で調(diào)査を?qū)g施したところ、3月31日に赤い水が出た井戸付近にある某企業(yè)で環(huán)境汚染行為が見つかった」とし、この企業(yè)が土に穴を掘って汚染水を染み込ませていたと報(bào)告している。（翻訳?編集/川尻）