2018年4月2日、日本の防衛(wèi)省が中國(guó)空母の監(jiān)視を強(qiáng)化するため、小笠原諸島（東京都）に移動(dòng)レーダーを配備すると報(bào)じられたことに、中國(guó)メディアが警戒感を示している。

中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は2日、日本メディアの報(bào)道を引用し、中國(guó)の軍用機(jī)や空母「遼寧」に対する警戒監(jiān)視態(tài)勢(shì)を強(qiáng)化するため、日本の防衛(wèi)省が西太平洋の小笠原諸島に、外國(guó)機(jī)の領(lǐng)空侵犯?接近を監(jiān)視する航空自衛(wèi)隊(duì)の移動(dòng)式警戒管制レーダーの展開基盤を整備する方針だと伝えた。

その上で環(huán)球時(shí)報(bào)は、小笠原諸島周辺が空自の固定式警戒管制レーダーが置かれていない「防空の空白地域」だと日本メディアが報(bào)じたことを受け、「中國(guó)の軍機(jī)と空母が沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に進(jìn)出し、さらに（小笠原諸島?グアム?パプアニューギニアを結(jié)ぶ）第2列島線までの防衛(wèi)ライン拡大を目指していることに、日本は強(qiáng)い懸念を抱いているようだ」と主張?！钢袊?guó)の軍事専門家に言わせれば、日本のやり方ははったりをかましているにすぎない」と伝えた。

環(huán)球時(shí)報(bào)は、匿名の軍事専門家の話として「日本が中國(guó)軍の正常な行動(dòng)に言いがかりをつけるのは、中國(guó)脅威論をかき立て、軍拡のための理由を探し、世論の創(chuàng)出を通じて軍拡の本當(dāng)の目的を覆い隠そうとするためだ。（中國(guó)の）軍事的脅威をかき立てる日本のやり方は無責(zé)任なものであり、地域の平和と安定にいかなる積極的な意味も持たない」「日本は実際、大隅海峽と宮古海峽を支配するため離島にミサイルとレーダーを配備している。日本側(cè)のいわゆる『防空の空白地域』説は口実にすぎない。いずれにせよ、中國(guó)海軍の公海上での正常な航行の自由と遠(yuǎn)洋訓(xùn)練に影響を與えるものではない」などと伝えた。（翻訳?編集/柳川）