2018年8月2日、日本新華僑報(bào)網(wǎng)は、2020年の東京五輪?パラリンピックまでに訪日外國(guó)人年間4000萬(wàn)人の目標(biāo)を達(dá)成すべく、日本政府が100カ所の「日本遺産」を定める計(jì)畫(huà)であると伝えた。

外國(guó)人観光客に地方の魅力をPRすべく日本の文化庁が積極的に評(píng)定を進(jìn)めている「日本遺産」は、地方自治體が持つ古い街並み、遺跡、伝統(tǒng)蕓能、伝統(tǒng)文化などの魅力や特色を語(yǔ)る「ストーリー」とされており、地方都市の文化遺産やストーリーを「ブランド化」するとともに、國(guó)內(nèi)外に宣伝する狙いがある。

「日本遺産」の制度は2015年にスタートし、現(xiàn)在までに43の道府県にある67のスポットが選ばれている。今年だけで13スポットが新たに追加され、「桃太郎」のストーリーがある岡山県岡山市、倉(cāng)敷市、総社市、赤磐市などが入選した。文化庁は20年までに「日本遺産」の數(shù)を100にまで増やす予定で、認(rèn)定されたスポットは3年間にわたり、文化庁が多言語(yǔ)公式サイトの制作、トイレや公共用ベンチ、案內(nèi)板の設(shè)置、ガイドの研修を支援する。

在日中國(guó)人の陸（ルー）さんは「地方都市の観光PRは、年間訪日外國(guó)人観光客4000萬(wàn)人の目標(biāo)達(dá)成に向けて非常に重要だと思う。東京、京都、大阪、沖縄、北海道などの人気スポットに続いて、より多くの観光資源を開(kāi)拓する必要がある。地方都市の経済発展を進(jìn)める措置は、中國(guó)も學(xué)び參考にすべき」との考えを示した。（翻訳?編集/川尻）