2012年2月17日、証券時(shí)報(bào)によると、度々の人民元切り上げや中國人民銀行（中央銀行）が三度にわたって利率の引き上げを行ったことが原因で、同じ人民元でも香港よりも中國本土の方が利率が高くなり、広東省深セン市で口座を開設(shè)し人民元の預(yù)金をする香港の住民が急増している。

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深セン市內(nèi)の中國銀行のある支店では「訪れる客の9割が香港人だ」と関係者は話している。すぐ近くの別の支店でも似たような狀況で、朝早くから待合室の椅子は満席。その多くが口座の開設(shè)や預(yù)金のために香港から來た人だという。

香港から深センへ預(yù)金をしに來たある男性は「香港では香港ドルも人民元も収益率が低い」と話す。香港では大手銀行の1年満期の人民元預(yù)金利率は2?2．5％だが、中國本土では3．5％となっており、利回りの高い短期型預(yù)金が特に人気が高いという。

しかし、こうした動(dòng)きによって預(yù)金が増えることは貨幣の発行を増やすことと同じ意味を持つことから、人民銀行による貨幣流通量管理が難しくなると専門家は見ている。（翻訳?編集/岡田）