2018年4月2日、北朝鮮の“異例の対応”が韓國(guó)のネット上で注目を集めている。

韓國(guó)?JTBCによると、1日に平壌で韓國(guó)蕓術(shù)団による公演が開(kāi)催されたが、金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)と李雪主（リ?ソルジュ）夫人が突然訪(fǎng)問(wèn)したため、警護(hù)上の理由から韓國(guó)の取材団は公演會(huì)場(chǎng)への出入りが禁止された。公演終了後、韓國(guó)政府は北朝鮮に抗議したという。

すると対韓國(guó)政策を総括する金英哲（キム?ヨンチョル）黨副委員長(zhǎng)は翌日午後、韓國(guó)の取材団が宿泊するホテルを訪(fǎng)れ、直接謝罪の言葉を述べた。金副委員長(zhǎng)は「取材活動(dòng)を制限し、自由な撮影を禁止したことは誤りだった」と謝罪した上、「二度とこのようなことがないようにする」と再発防止も約束したという。これについて記事は「北朝鮮が韓國(guó)の報(bào)道內(nèi)容を問(wèn)題視したり、取材中に衝突が生じたりするケースはしばしばあったものの、北朝鮮の高官級(jí)関係者が謝罪し再発防止を約束することは異例のこと」と伝えている。

また北朝鮮は米韓合同軍事演習(xí)に対しても“異例の対応”を見(jiàn)せているという。韓國(guó)?ニュース1によると、平昌五輪のため延期していた米韓合同軍事演習(xí)「フォールイーグル」が1日から始まったが、北朝鮮メディアは2日の時(shí)點(diǎn)でまだ関連のニュースを伝えていないという。記事は「北朝鮮は昨年まで、米韓合同軍事演習(xí)について『核戦爭(zhēng)を誘発する挑発的な盲動(dòng)』と述べるなど強(qiáng)い拒否感を示してきた」と説明した上で、「金委員長(zhǎng)が文在寅（ムン?ジェイン）政府の対北朝鮮特使団に『（軍事演習(xí)を）理解する』という趣旨の発言をしていたとおり、今回は様子が違う」と指摘している。韓國(guó)內(nèi)では「やや異例だ」との聲も上がっているとのこと。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーからは「北朝鮮の言葉を信じるの？」「悪魔のほほ笑みだ」「北朝鮮を美化するのはやめて」「もう一度、慎重に考えてみよう。韓國(guó)は利用されているだけではないか？」「文大統(tǒng)領(lǐng)は韓國(guó)國(guó)民に、金正恩は文大統(tǒng)領(lǐng)に見(jiàn)せかけのパフォーマンスばかりしている」「金正恩が見(jiàn)せかけの謝罪をするよう指示したのだろう」など、北朝鮮に対する疑いの聲が上がっている。

また謝罪については「まずは天安艦沈沒(méi)事件（2010年に起きた韓國(guó)海軍哨戒艦沈沒(méi)事件）への謝罪をするべき。たかが取材団への謝罪で得意げな顔をするな」「北朝鮮が起こした戦爭(zhēng)のせいで家族や家を失い、大変な思いで生きている人たちに命をかけて謝罪しなさい」と主張する聲も上がっている。

一方で「良い関係を続けて悪いことはない。お金以外の面ではお互いに助け合おう」「過(guò)去を心から反省し、民族間の対立をあおる言動(dòng)を慎む。お互いが変わっていくべき」など肯定的な意見(jiàn)も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）