2012年2月18日、中國(guó)の中央銀行（中國(guó)人民銀行）は、2012年2月24日より預(yù)金関連金融機(jī)関の人民元預(yù)金準(zhǔn)備金率を0．5％下方修正すると発表した。証券日?qǐng)?bào)が伝えた。

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これは2012年に入ってから初めての下方修正で、金融システムへ4000億元（約5兆569億円）の資金を注入することになる。専門(mén)家によると、「今回の下方修正は実體経済の拡大を目的としており、実體経済が回復(fù)すれば資本市場(chǎng)も好反応を示す。また、資本市場(chǎng)は実體経済よりも政策に早く反応する」という。

中國(guó)人民銀行貨幣政策委員で國(guó)務(wù)院発展研究センター金融研究所の夏（シア）所長(zhǎng)は、「今回の下方修正で金融政策の方向が転換することはなく、あくまで資金供給の安定が目的である」と話(huà)した。

また、同所の巴（バー）副所長(zhǎng)は、「今回の下方修正は、流動(dòng)性の緩和と銀行間取引市場(chǎng)の金利を引き下げる働きもある。これにより預(yù)金に対する貸付金の比率が一部の銀行融資に與える影響を緩和することが期待できる」と話(huà)した。

2012年1月の人民元貸付金は7381億元（約9兆3277億円）で、1兆元（約12兆6374億円）の予測(cè)を下回った。また同月のマネーサプライM2の成長(zhǎng)率は12．4％で、11年來(lái)のワースト記録となった。専門(mén)家は、中央銀行は金融政策には慎重で、今後物価のコントロールや外貨買(mǎi)い取り専用資金は預(yù)金準(zhǔn)備金率変動(dòng)の重要な要素になるとみている。（翻訳?編集/內(nèi)山）