ラーメン1杯にミルクティーで4800円?「全國で最もお高い空港ランチ」―新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市

Record China    2012年2月21日(火) 12時5分

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20日、中國の地方空港で食事をしたある人が、法外な値段を請求されたエピソードをインターネット上にさらし、話題になっている。寫真は牛肉麺。

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2012年2月20日、中國の地方空港で食事をしたある人が、法外な値段を請求されたエピソードをインターネット上にさらし、話題になっている?,F(xiàn)代快報の報道。

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內陸の新疆ウイグル自治區(qū)にあるウルムチ地窩堡國際空港內のレストランで、ある利用者が晝食をとった時のこと。彼が注文したのは1杯の牛肉麺と1ポットのミルクティー。しかし、お會計時には380元(約4800円)が請求され、「全國の空港を利用した中で最もお高いランチだった」とインターネットに投稿した。

これを見たある記者はこの投稿主に取材を試みた。彼によると、その日のランチは「まず、いろいろとつきだしが出ました。大根の千切りやプチトマト、小さなみかん、スパムのスライスや目玉焼きなど。その後ミルクティーが出て、最後に牛肉麺が出ました」とのこと。「空港レストランの価格などたいていどこも同じですし、明瞭會計ですから、せいぜい180元(約2300円)かなと思ったんです。いくらなんでも、380元というのは行き過ぎでは?」。言っていることは常識的だ。

ちなみに牛肉麺というのは、全國各地で食べられるポピュラーな麺料理。醤油で煮つけた牛肉がたっぷりとのったラーメンとでも言おうか。さしずめ、日本で言えばチャーシュー大盛りのラーメンのような感覚で、街頭の屋臺で食べれば、日本円にして數(shù)百円程度のものである。

記者は実際にこのレストランを訪ねてみた。380元の內訳について聞くと、各種小皿のついた牛肉麺が98元、ミルクティーは“高級茶葉”を使用しているため280元とのこと。さらに、箸?ナプキン代に2元も加算される。こうしたクレームは過去にも何度かあったようだが、価格設定は再考されていないようである。なお、安いメニューも準備してあるとのことだったが、それはメニューの目立たない位置に書かれていた。

空港の管理會社に問い合わせたところ、彼らは各テナントのサービスに改善要求を出すことはできても、商品価格に指示を出すことはできないそうである。(翻訳?編集/愛玉)

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