2012年2月19日、中國(guó)の高速鉄道が今年は新規(guī)建設(shè)計(jì)畫(huà)を大幅に減らしている。中華工商時(shí)報(bào)が伝えた。

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中國(guó)鉄道部が今年、高速鉄道の新規(guī)建設(shè)を計(jì)畫(huà)しているのは9つのプロジェクト。昨年初めに計(jì)畫(huà)された70プロジェクトから大幅に縮小された。高速鉄道を含む鉄道関連のインフラ投資額は4000億元（約5兆490億円）。2010年の約7000億元（約8兆8000億円）と比べ、こちらも大きく減少した。

鉄道部によると、今年1月の全國(guó)の鉄道基本建設(shè)投資額は前年同期比76％減の87億元（約1098億円）、固定資産投資額は同69．6％減の122億元（約1540億円）で、2009年以來(lái)の最低水準(zhǔn)となった。

こうした大幅縮小の直接の原因は、昨年7月の追突?脫線(xiàn)事故をきっかけとした安全性に対する憂(yōu)慮と融資の行き詰まりにある。昨年12月、盛光祖（ション?グアンズー）鉄道部長(zhǎng)は初めて、これまでの鉄道建設(shè)に「拡大を急ぎすぎた」「速度基準(zhǔn)を高くしすぎた」「むやみに工期を圧縮した」などの問(wèn)題があったことを認(rèn)めている。

銀行からの融資が難しくなったことで資金難に陥り、多くの建設(shè)中のプロジェクトが頓挫した。昨年1?11月の鉄道関連の固定資産投資額は前年同期比28．4％減の4916億元（約6兆2000億円）、昨年初めに計(jì)上された7455億元（約9兆4000億円）から大幅に減少した。

中華鉄道網(wǎng)が昨年8月に鉄道建設(shè)會(huì)社23社にアンケート調(diào)査を?qū)g施したところ、計(jì)畫(huà)通り順調(diào)に建設(shè)工事が進(jìn)んでいる案件はわずか3割で、頓挫したか、半分頓挫した狀態(tài)にある案件が70％を占めた。

また、昨年9月30日現(xiàn)在、鉄道部の総資産は3兆7395億2000萬(wàn)元（約47兆1400億円）、負(fù)債額は2兆2288億5000萬(wàn)元（約28兆1000億円）で負(fù)債比率は59．6％に達(dá)した。今年は負(fù)債比率が70％を超えると予想されている。（翻訳?編集/NN）