2018年4月3日、観察者網(wǎng)は、韓國で中國のゲームアプリが人気になっていると伝えた。

記事は、韓國のPlayストアでの2017年のゲームアプリ年間販売ランキングで、トップ20のうち16本が、中國製ゲームだったと紹介。これは16年の11本から5本も増加したという。

聯(lián)合ニュースは、スマホ用アプリ分析企業(yè)のIGAworksが発表した「2017年韓國における中國製ゲームの成績報(bào)告」を紹介。それによると、韓國市場(chǎng)でリリースされた中國製ゲームアプリは前年比で19％増加し、販売額は1965億ウォン（約196億円）で74％増となった。

IGAworksによると、ランキングで6?10位に入った中國製ゲームアプリの販売額は、前年比で292％増加しており、中國製ゲームアプリの販売額増加に大きく貢獻(xiàn)した。中國製のゲームアプリの強(qiáng)みは、數(shù)量のみならずその高い完成度と內(nèi)容の面白さにあるという。

報(bào)道によると、中國製ゲームアプリは韓國のゲーマーがゲームの完成度や內(nèi)容の面白さを測(cè)る基準(zhǔn)になっているという?！笖?shù)年前までは、韓國のゲーマーは日本や北米のゲームと韓國のゲームを比べ、韓國ゲームを評(píng)価していたが、今では中國ゲームが日本や北米のゲームにとって代わった」と伝えた。

記事は、最近のPlayストアのランキングを見ると、「仙境伝説M」、「三國志M」、「碧藍(lán)航線」、「龍之谷」などの中國製ゲームがランク入りしており、特に「仙境伝説M」は傑作の代表と見なされ、韓國人の中國製ゲームに対する疑念を完全に払拭（ふっしょく）したと紹介した。

IGAworksは、「中國製ゲームの質(zhì)の高さのみならず、現(xiàn)地に合わせた運(yùn)営をし、中國的色彩を薄くしたことも成功した大きな要素だ」と分析。例えば、韓國で大人気となった「少女前線」は、日本アニメ風(fēng)で中國的色彩が薄くなっているという。（翻訳?編集/山中）