Record China 2012年2月23日(木) 7時2分
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20日、香港で出産する中國本土女性の6割以上が「一人っ子政策逃れ」であることが分かった。このほか、1割ほどが金持ちの愛人で婚外出産であることも明らかになった。寫真は1月、中國?西安市でお腹に龍の絵を描いて記念寫真を撮る妊婦。
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2012年2月20日、南方都市報によれば、中國本土の妊婦が香港で出産するケースが近年急増しているが、その6割以上が政府の一人っ子政策に違反して2人目以降の子どもを産んでいる。
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同紙が香港での出産を仲介している業(yè)者に行った取材でも同様の回答が得られており、香港で出産する中國本土妊婦の過半數が一人っ子政策を逃れるためだった。香港で産科醫(yī)院を開業(yè)している劉(リウ)醫(yī)師(仮名)も、中國本土から出産に來る妊婦の6割以上が初産ではなく、2人目以降の子どもを産むためだと話す。
香港での出産にかかる費用はおよそ20萬元(約253萬円)。中國本土女性にとってはかなりの額だが、そんな大金をものともしない金持ちの愛人であるケースが多いことも明らかになった。香港で生ませれば妻や會社に知られる心配が少なく、本來の生活に支障を來す恐れがないためだと、仲介業(yè)者は指摘している。
未婚女性の出産も1割ほどを占めている。これは、香港では結婚していなくても出生屆に父親の名前を書くことができ、子どもに父親の姓を名乗らせることも法的に認められているという背景がある。
香港での出産が増え始めた頃は広東省の住民が多數を占めていたが、現(xiàn)在では7割以上が広東省以外の住民で、経済的に恵まれた北京市や上海市のほか、浙江省、福建省、山東省、四川省などの大都市に住む人が増えている。
しかし、計畫出産政策を管轄する中國國家人口計畫生育(計畫出産)委員會は「戸籍が中國本土にあれば、出産場所にかかわらず違反となるため処罰の対象となる」としている。(翻訳?編集/岡田)
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