2018年4月4日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、「日本が低賃金の伝統(tǒng)を打破し、技術(shù)人材爭奪戦に參戦している」とする米ブルームバーグの記事を紹介した。

ブルームバーグは3日付の記事で、「控えめな給與と終身雇用で知られている日本が、中國や米國との最先端人材の獲得競爭のために、技術(shù)エンジニアの世界的な人材募集に參加している」と報じた。

記事は、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を展開するスタートトゥデイが2日、年収最大1億円で7人の「天才」技術(shù)者を募集すると発表したことを紹介?！笗r価総額84億ドル（約8983億円）とされるこの上場企業(yè)は、人工知能（AI）、暗號技術(shù)、ロボティクスなどの分野の人材を求めている」と報じた。

その上で「こうした動きは、労働者がしばしば安定した雇用と引き換えに低い賃金を受け取る日本では珍しい」とし、外資系企業(yè)の転職?採用支援を手掛けるロバート?ウォルターズによると、日本のソフト開発者の平均年収は11萬3000ドル（約1208萬円）で、米國の25萬ドル（約2673萬円）の半額以下だと伝えた。

ロバート?ウォルターズ日本法人IT部門ディレクターのトモカズ?ベッゾルド氏は、「日本企業(yè)は競爭力ある給與を払わないという汚名を長く背負ってきた。これは本當に前向きな進化だ」と話しているという。

記事は「中國では技術(shù)人材への驚異的な報酬が常態(tài)化している。300萬ドル（約3億2000萬円）を超える年収を提供するスタートアップもある。米國でも、アルファベットの自動運転車部門のエンジニアの年収は、ウォール街のトップトレーダーに提供されている天文學的な報酬を上回る1億2000萬ドル（約128億円）だ」と指摘?！弗伐辚偿螗啸飑`の開発者には、東京よりも多くの報酬を得る機會がある。しかし日本は、ポジションによってはまだそれに匹敵する可能性がある」とするトモカズ?ベッゾルド氏のコメントを伝えている。（翻訳?編集/柳川）