「被害者が外國人だったからでは?」=日本人の盜難自転車、すぐ戻る―湖北省武漢市

Record China    2012年2月22日(水) 13時48分

拡大

21日、自転車で世界一周を目指している日本人青年の自転車が武漢市で盜まれるという事件が起きたが、わずか3日で自転車が見つかり、事件が解決した。寫真は盜難に遭った青年。

(1 / 8 枚)

2012年2月21日付の中國新聞網(wǎng)によると、自転車で世界一周を目指している日本人青年が今月17日、湖北省の省都?武漢市で自転車を盜まれるという事件が起きた。しかし、武漢市警察當(dāng)局の捜査により3日後には自転車が発見され、持ち主の青年のもとへ?zé)o事戻るところとなった。

その他の寫真

この事件について、一部市民の間から「盜難に遭ったのが日本人だったから、刑事事件として捜査に力を入れたのではないか」との聲が出ている。こうした聲に対し、武漢市公安局は「盜難に遭ったのが外國人だったからではなく、自転車の価格が1萬7000元(約22萬円)と高額で、刑事事件として立件する基準(zhǔn)を満たしていたことから、そのように捜査を行った」としている。當(dāng)局は、「同様の事件についてはすべて立件し捜査を行っているが、現(xiàn)狀としては解決に至らぬ案件も多い。解決に至る條件を満たしていないものが多いことと、有効な捜査展開において力不足の點があるのも否めない」と説明した。

また、短期間で自転車が発見できた要因について武漢市公安局は、盜まれた自転車の外観的特徴がはっきりしていたことと、地元メディアがこれを積極的に取り上げたことで多數(shù)の市民が捜査に協(xié)力してくれたことを挙げ、最終的には市內(nèi)のある自転車愛好家からの情報提供が発見の決め手になったことを明らかにしている。

自転車を盜まれた28歳の青年は17日午後、歩行者天國となっている場所を歩くために付近の駐輪場に自転車を預(yù)けようとしたが、自転車にスタンドがついていなかったため駐輪場內(nèi)にうまく停車できず、駐輪場付近の壁に立てかける形で置いて行った。駐輪場には管理人がおり、當(dāng)初は彼が自転車を見ていてくれると言っていたが、管理人が退勤した30分後に青年が戻ると、自転車はなくなっていたという。(翻訳?編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜