「収益性の高い」日本の廃ペットボトルを大量に輸入、韓國の現(xiàn)狀が波紋

Record China    2018年4月7日(土) 8時20分

拡大

5日、韓國メディアは「韓國內(nèi)で捨てられたペットボトルでさえ回収やリサイクルが難しいという狀況の中、日本で捨てられたペットボトルが釜山港から大量に輸入されていることが分かり、波紋を呼ぶことが予想される」と伝えた。寫真は釜山港。

2018年4月5日、韓國?ヘラルド経済は「韓國內(nèi)で捨てられたペットボトルでさえ回収やリサイクルが難しいという狀況の中、日本で捨てられたペットボトルが釜山港から大量に輸入されていることが分かり、波紋を呼ぶことが予想される」と伝えた。

記事によると、釜山港の廃プラスチック輸出入現(xiàn)況資料から、昨年に日本から釜山港を通じて輸入された廃ペットボトルの量は5343トンで、189回にわたって運び込まれていたことが分かった。その量は中國の廃品輸入禁止措置が本格化した今年に入って2倍以上に増加したという。

韓國で1年間に使われるペットボトルは500ミリリットルに換算すると最大で900億個。そのうち汚れのひどいものを除いた600億個は國內(nèi)の業(yè)者によりリサイクルされ、殘りの大部分は中國に輸出されていたという。しかし最近、中國の輸入禁止措置により國內(nèi)のペットボトルの単価が下落。政府の補助金の引き上げを求めて回収を拒否するリサイクル業(yè)者が相次ぐなど問題になっていたとのこと。

日本で捨てられたペットボトルを輸入する理由について、リサイクル業(yè)者関係者は「接著剤が使われていないのでラベルの分離が容易。そのため収益性がはるかに高い」と説明したそうだ。韓國內(nèi)で回収されるペットボトルはラベルを貼る際に使われる接著剤や直接印刷のためリサイクルが難しいという。

最後に記事は「中國発の“廃品輸入禁止事態(tài)”に觸発された韓國リサイクル業(yè)者の廃ビニール?ペットボトル回収拒否事態(tài)は一段落したものの、韓國が廃プラスチックの最大輸入國に転落するという笑えない狀況になってしまった」との懸念を示している。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「韓國の環(huán)境部は日本政府のための機関ではないのに」「韓國の公務員たちは毎日何をしているの?」「無能な環(huán)境部。日本に行って仕事の仕方を教わってきて」など政府に対する批判の聲が上がっている。

また「リサイクルしやすくなるよう法を改正してほしい」「日本のごみの輸入を禁止して」「ペットボトルを透明に統(tǒng)一すべき」などと訴える聲も。中には「いっそ日本の公務員を輸入するのはどう?その方が稅金がかからなさそう」と提案する聲まで登場した。(翻訳?編集/堂本

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜