2018年4月6日、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が米國の貿(mào)易制裁に対抗する中國からの輸入品に新たに1000億ドル（約10兆7300億円）規(guī)模の追加関稅検討を表明したことに関し、中國商務(wù)部は「われわれは貿(mào)易戦爭を恐れない。最後までお付き合いする」との報道官談話を公式サイトに掲載した。

談話は冒頭、「われわれは米國の聲明に注意している。米國との経済貿(mào)易問題における中國側(cè)の立場はこれまでにはっきりと説明してきた。われわれは貿(mào)易戦爭を望まないが、これを恐れることはない」と言明、米側(cè)の言葉だけでなく実際の行動にも注目するとした上で「米國が中國と國際社會の反対を無視して一國主義、保護貿(mào)易主義を堅持するのであれば、われわれはいかなる代価も惜しまない。最後までお付き合いし、國家と人民の利益を守り抜く」「今回の中米の貿(mào)易衝突は米側(cè)が引き起こしたもので、その本質(zhì)は自由貿(mào)易に対する米貿(mào)易保護主義の挑発だ」と米國を非難した。（翻訳?編集/野谷）