2018年4月6日、収賄などの罪に問(wèn)われた韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)にソウル中央地裁は懲役24年、罰金180億ウォン（約18億円）の実刑判決を言い渡した。このニュースは中國(guó)でも速報(bào)として報(bào)じられ、環(huán)球網(wǎng)は「韓國(guó)初の女性大統(tǒng)領(lǐng)、弾劾までを振り返る」と題する寫(xiě)真特集を掲載した。

この日の裁判はテレビで生中継されたが、樸被告は法廷に姿を見(jiàn)せなかった。記事は寫(xiě)真とともに樸被告の生い立ちや政治家人生を紹介しており、樸正熙（パク?チョンヒ）元大統(tǒng)領(lǐng)の長(zhǎng)女として生まれ、9歳の時(shí)に青瓦臺(tái)で暮らし始めたこと、13年2月に韓國(guó)初の女性大統(tǒng)領(lǐng)に就任したこと、當(dāng)初は非常に高い支持率を獲得していたものの14年4月のセウォル號(hào)沈沒(méi)事故で危機(jī)的狀況に直面し、その後の政治スキャンダルで17年3月に韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)として初めて罷免宣告を受けたことなどを説明した。

記事はまた、樸被告がかつて「私には両親も夫も子どももいない。私が盡くしたいのは國(guó)家」と語(yǔ)っていたことや、自伝に「人がこの世に生きている以上、不遇や割に合わないことを避けるのは難しい。裏切りに遭う可能性だってある。天気と同じでうららかな日が永遠(yuǎn)に続くことはあり得ない」とつづっていることにも觸れている。（翻訳?編集/野谷）