2012年2月22日、臺灣の野黨?民進(jìn)黨は中央執(zhí)行會議で、今年1月に行われた臺灣総統(tǒng)選に関する検討報告を行った。黨スポークスマンの林右昌(リン?ヨウチャン)氏は、「民進(jìn)黨は対中政策において実務(wù)的かつ溫和な路線を常に強(qiáng)調(diào)し、中國本土との交流についても否定はしてこなかった」と発言。これまで比較的、臺灣獨立派に寄っていた黨路線を軟化させる姿勢を見せた。中國?環(huán)球時報の報道。

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今回の総統(tǒng)選でも國民黨に敗北を喫した民進(jìn)黨。検討報告書は、「反中」「鎖國路線」と誤解されてきた従來の黨イメージを払しょくすべく、中國本土とその臺灣政策の変化にさらに注目し、中臺雙方向の交流を促進(jìn)すべきとした。経済面における中臺の結(jié)び付きがより強(qiáng)まりを見せる中、同黨の中國に対する強(qiáng)硬姿勢が経済的脅威に転化するとの懸念について、「中國への経済的依存に陥らず、経済?生活に安心感を與える政策をとるべき」とした。臺灣の主権と経済的獨立は引き続き掲げながら、溫和さや柔軟さがより必要になってくるとの表現(xiàn)で、対中政策の軟化をにおわせている。

これまで、臺灣総統(tǒng)選のキーワードとなってきた対中路線。統(tǒng)一派か獨立派、どちらを打ち出すかが選挙結(jié)果に一定の影響力を持っていたが、現(xiàn)在では“対中路線”は経済政策として認(rèn)識される傾向にある。(翻訳?編集/愛玉)