2018年4月6日、観察者網(wǎng)は、3月の中國(guó)市場(chǎng)における日本車各メーカーの販売狀況を伝えた。

記事は、中國(guó)の自動(dòng)車市場(chǎng)では2017年、日本の4大メーカー（トヨタ、日産、ホンダ、マツダ）が過去最高の販売臺(tái)數(shù)を記録し、注目の的となったと紹介。しかし、2018年に入ってからホンダは、エンジン不具合問題の影響で3月の販売臺(tái)數(shù)が大幅な減少となったという。

日本メディアによると、4日に3月の中國(guó)市場(chǎng)における日本の4大メーカーの販売臺(tái)數(shù)が出そろった。中でもトヨタは前年同期比2．4％増の11萬(wàn)8500臺(tái)と好調(diào)で、主力のカローラの販売が堅(jiān)調(diào)だったほか、8代目カムリは52．6％増となる1萬(wàn)3406臺(tái)を販売した。

日産も好調(diào)で、前年同期比2．4％増の12萬(wàn)2959臺(tái)を販売。今年に入って最も良い成績(jī)だったという。マツダは1．0％減の2萬(wàn)3406臺(tái)で、3カ月ぶりの減少となった。しかし、1月から3月までの累計(jì)販売臺(tái)數(shù)では過去最高となっている。

一方、大幅な減少となったのがホンダだ。前年同期比13％減の9萬(wàn)7587臺(tái)で、2カ月連続の減少となった。ホンダは2017年から販売臺(tái)數(shù)を伸ばしてきたがブレーキがかかり、1月から3月までの累計(jì)販売臺(tái)數(shù)も30萬(wàn)臺(tái)と2．3％減となった。

昨年同期には1萬(wàn)4000臺(tái)を販売し、最高で月に2萬(wàn)臺(tái)を販売した新型CR?Vのエンジン不具合によるリコール問題の影響で、CR?Vの今年3月の販売臺(tái)數(shù)はわずか916臺(tái)だった。現(xiàn)在、1500ccのCR?Vは販売を停止しているという。

記事によると、ホンダの販売臺(tái)數(shù)は2015年以來3年ぶりの2カ月連続減少で、ここ2年はSUVタイプの自動(dòng)車はほぼ毎月2ケタ増となっていた。記事は「今年の第1四半期を見ると、トヨタと日産は引き続き小幅な上昇で、マツダは現(xiàn)狀維持、ホンダだけが大幅な減少となった」と分析。米國(guó)市場(chǎng)では日本車の売り上げが落ちているため、「好調(diào)な中國(guó)市場(chǎng)においてこの勢(shì)いを保てるかどうかが、グローバル戦略の焦點(diǎn)となっている」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）