2012年2月23日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、韓國(guó)の李明博大統(tǒng)領(lǐng)は國(guó)際標(biāo)準(zhǔn)を盾に、中國(guó)に対し脫北者への正しい対応を求め、中韓の爭(zhēng)いのレベルを上げようとしていると伝えた。

【その他の寫真】

21日、韓國(guó)外交通商部は脫北者問題に関し國(guó)連人権理事會(huì)への提起を表明、中國(guó)外交部は21日と22日の両日「脫北者は難民ではない」と否定、問題の政治化、國(guó)際化に反対であると述べた。

北京理工大學(xué)の劉國(guó)福（リウ?グオフー）氏は、「難民の地位に関する條約」「難民の地位に関する議定書」では、難民認(rèn)定について加盟國(guó)に裁量の余地があると指摘、各國(guó)は間口を広げることによる難民の激増を恐れていると述べた。

仏紙フィガロのサイトには「中國(guó)は人道精神に欠ける」との書き込みや、「脫北者全員の受け入れを表明していない韓國(guó)が、今中國(guó)に難民の送還停止を求めるのは実情に即していない」との批判もあった。

韓國(guó)紙?クリスチャントゥデイは22日、韓國(guó)のキリスト教市民団體協(xié)會(huì)が「脫北者の生死に無(wú)関心な候補(bǔ)者は議員になる資格はない」として、キリスト教徒の有権者に対し、送還に反対する候補(bǔ)者への投票を呼びかけたと伝えた。これを受けて中國(guó)大使館前でのデモに參加したり、中國(guó)の指導(dǎo)者に送還停止を求める手紙を書く議員が現(xiàn)れた。

韓國(guó)に長(zhǎng)年居住する中國(guó)人學(xué)者は「人権団體が脫北者問題を喧伝（けんでん）するのは、金正日総書記死去後の北朝鮮が過(guò)渡期にあることと関係する。彼らは脫北を加速させ、體制を動(dòng)揺させようとしている」と述べた。（翻訳?編集/岡本悠馬）