2018年4月7日、仏RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、南京大學(xué)の男性教授が、北京大學(xué)の教授だった22年前に女子學(xué)生を強(qiáng)姦し、學(xué)生は2年後に自殺したとする情報(bào)が中國(guó)のネット上で拡散され、中國(guó)の學(xué)界を騒然とさせていると報(bào)じた。

記事によると、強(qiáng)姦事件を暴露されたのは南京大學(xué)文學(xué)院の男性教授、沈陽(yáng)氏。女子學(xué)生の親友を名乗る人物がこのほど、清明節(jié)に合わせてネット上に「彼女は大學(xué)1年の時(shí)から、この教授に戀愛(ài)を名目に強(qiáng)姦され、妊娠させられた。その後、教授は彼女が精神に問(wèn)題があると言い出したため、彼女は傷つき2年後に自殺した」などと暴露した。

記事が中國(guó)メディアの財(cái)新網(wǎng)の報(bào)道として伝えたところによると、南京大學(xué)は、沈氏が教職を続けるのはふさわしくないとして辭職するよう求めたという。一方、ネット上に公開(kāi)された沈氏が大學(xué)に宛てたとする書(shū)簡(jiǎn)で、沈氏は「強(qiáng)姦により女子學(xué)生が妊娠したなどとするネット上の情報(bào)は事実ではなく悪意のある誹謗だ」として疑惑を否定したという。

この騒動(dòng)を受け、北京大學(xué)は6日に聲明を出し、「この問(wèn)題は1998年に公安（警察）當(dāng)局により事実と認(rèn)定された」とし、同教授に行政処分を下したことを明らかにしたという。（翻訳?編集/柳川）