2018年5月4日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、韓國の全斗煥（チョン?ドファン）元大統(tǒng)領(lǐng)が光州事件被害者の名譽(yù)を棄損した罪で在宅起訴された。

韓國?聯(lián)合ニュースは3日、1980年5月18日に発生した民主化運(yùn)動への弾圧事件である光州事件の犠牲者および遺族の名譽(yù)を棄損した罪で全元大統(tǒng)領(lǐng)が在宅起訴されたと報(bào)道?！敢郧白陨恧瑘?zhí)筆した回顧録のなかで、戒厳軍のヘリコプターによる射撃を目撃したという神父の証言を否定したことについて、検察が神父と事件犠牲者の名譽(yù)を著しく傷つけたと認(rèn)定して在宅起訴に踏み切った。一方、全元大統(tǒng)領(lǐng)は警察による事情聴取を拒否してきた」と伝えている。

全元大統(tǒng)領(lǐng)は1979年に軍事クーデターを起こし、80年から88年まで大統(tǒng)領(lǐng)を務(wù)めた。97年に內(nèi)亂や収賄の罪で裁判所から無期懲役の有罪判決を受けたが、同年12月に金大中（キム?デジュン）元大統(tǒng)領(lǐng)による特赦で釈放された。その後に出版した回顧録で、神父について「仮面をかぶったサタン」などと批判した。京郷新聞は3日、「21年の時(shí)を経て、全元大統(tǒng)領(lǐng)が再び法律で裁かれる対象となった」と報(bào)道。光州事件記念財(cái)団常務(wù)理事の「反省の色がない全元大統(tǒng)領(lǐng)に対し、司法當(dāng)局が厳罰を下すことを望む」とのコメントを紹介した。

記事は「全元大統(tǒng)領(lǐng)の在宅起訴と同日、李明博（イ?ミョンバク）元大統(tǒng)領(lǐng)の汚職事件も裁判のプロセスに入った。李元大統(tǒng)領(lǐng)は姿を見せず、弁護(hù)士が予審において起訴內(nèi)容を全面的に否定した」としている。（翻訳?編集/川尻）