2018年4月6日、韓國(guó)?ハンギョレによると、中國(guó)発の黃砂濃度が高まりソウルをはじめとする首都圏の一部地域に6日午後「微細(xì)粉塵警報(bào)」が発令された。これにより、同日夕方に開かれる予定だったプロ野球3試合が中止になった。

ソウル市は6日午後6時(shí)に、仁川市と京畿道は午後4時(shí)に、微細(xì)粉塵（PM10）濃度が2時(shí)間以上、1立方メートルあたり300マイクログラムを超えたため、全域に微細(xì)粉塵警報(bào)を発令した。

韓國(guó)プロ野球委員會(huì)（KBO）は6日午後6時(shí)30分からソウル市の「蠶室球場(chǎng)」、京畿道水原市の「KTウィズパーク」、仁川市の「SK幸福ドリーム球場(chǎng)」で開かれる予定だったプロ野球3試合を中止した。1982年のプロ野球発足後、微細(xì)粉塵で試合が中止になったのは初めてとなる。

韓國(guó)気象庁は「ゴビ砂漠や中國(guó)の內(nèi)モンゴルで4日発生した黃砂が大気下層の気流に沿って黃海上を南下し、6日は朝鮮半島西側(cè)地域を中心に黃砂がひどくなった」と説明している。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「確かに空気が悪かった」「ここまで來(lái)たら、黃砂用のマスクも醫(yī)療保険対象にすべきじゃないか」「ある意味、國(guó)家的非常事態(tài)ともいえる」など、常態(tài)化する空気汚染を危懼する意見が寄せられた。

また、「政府のしっかりとした対策が必要」「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が習(xí)近平（シー?ジンピン）主席に抗議してみたらどうだろう」など、政府への対応に不満の聲もみられた。

その他に「大學(xué)病院の呼吸器內(nèi)科に入院したことがあるが、大規(guī)模な病院には空気清浄機(jī)の設(shè)置を義務(wù)付けた方がいいと思う」「中國(guó)の黃砂だけじゃないと思うぞ」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）