2018年4月7日、中時(shí)電子報(bào)は、訪日中國人の消費(fèi)力が訪日臺(tái)灣人の2倍近くに達(dá)すると伝えた。

記事は「訪日旅行が好きなのは臺(tái)灣人だけでなく、中國人も同じだ」と紹介。中國の旅行サイトによると、日本は海外旅行先の人気ランキング2位で、しかも日本旅行での消費(fèi)額は1人平均1萬4000元（約23萬8000円）で臺(tái)灣人の平均消費(fèi)額の2倍近いという。

中國の旅行予約サイト?攜程旅遊によると、中國人の日本旅行熱は、桜の時(shí)期に特に顕著になった。3月以降、攜程のアプリを通して「日本」「花見」「桜」などを検索する人が月間300％以上増加したという。また、3月下旬から4月下旬にかけて約60萬人の中國人が日本を訪れ、消費(fèi)金額は合計(jì)80億元（約1360億円）に達(dá)する見込みだという。

観光庁によると、17年の訪日中國人數(shù)は735萬6000人となり、訪日外國人の中で最も多かった。消費(fèi)額の合計(jì)は1兆6946億円、1人當(dāng)たりの平均消費(fèi)額は23萬円となった。一方、訪日臺(tái)灣人數(shù)は456萬4000人で、1人當(dāng)たりの平均消費(fèi)額12萬6000円と中國人の半分ほどで、訪日香港人の平均消費(fèi)額である15萬3000円にも及ばなかった。

記事は「中國人の好む日本商品は、家電の爆買いやぜいたく品の購入から、食べ物、特にお菓子類に変化しており、16年には（菓子類の消費(fèi)額が）507億円に達(dá)した。これは化粧品?醫(yī)薬品、衣類?カバンに次ぐ消費(fèi)額だ」と伝えた。

一方で、訪日臺(tái)灣人も日本のお菓子には高い関心を示しており、消費(fèi)規(guī)模は234億円に達(dá)したと記事は指摘。訪日外國人の中では菓子類の消費(fèi)額で中國に次ぐ2位だったとも伝えた。（翻訳?編集/山中）