2012年2月23日、新華網(wǎng)によれば、米國(guó)で留學(xué)生に學(xué)位を量産していた大學(xué)が、入學(xué)資格に満たない學(xué)生を受け入れていたことが明らかになり、厳しい処罰が下されたが、中國(guó)側(cè)には不思議なほど動(dòng)きがない。

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米ディキンソン州立大學(xué)が中國(guó)の大學(xué)19校と“提攜”し、中國(guó)から入學(xué)資格に満たない學(xué)生を大量に受け入れていた件で、同大學(xué)では副學(xué)長(zhǎng)が辭職、大學(xué)內(nèi)カレッジの學(xué)長(zhǎng)が拳銃自殺に追い込まれ、大學(xué)自體も処罰の対象になった。しかし、“提攜先”の中國(guó)側(cè)の大學(xué)は平靜を裝い、中國(guó)の関係機(jī)関もこれに関與していない。

この問題に中國(guó)のネットユーザーからは「これが食中毒だったら、レストランは処罰されないのか。食品衛(wèi)生部門は関與しないのか。まったく道理が通らない」と憤っている。食中毒は偶然発生したように見えて、実は必然的に起こっているものだ。中國(guó)の大學(xué)はどこでも米國(guó)の大學(xué)と提攜して、學(xué)生を送り込みたいと考えている。中國(guó)には學(xué)生があふれているからだ。大學(xué)としてはメンツも立ち、金も入る。學(xué)位を得た中國(guó)人學(xué)生にとってもありがたいことだ。問題が起こってももぐりの業(yè)者に當(dāng)たってしまったと被害者を裝えばいい。

今回、米國(guó)でこの學(xué)位量産事件が明るみになったことは、米國(guó)の教育機(jī)関の自浄作用が働いた結(jié)果といえよう。これこそが米國(guó)の高等教育が世界をけん引している理由といえる。中國(guó)側(cè)もこの件をうやむやにせず、公に責(zé)任を追及することで類似問題の発生を根絶すべきだろう。（翻訳?編集/渡邊英子）