2012年2月24日、米プロバスケットボール?yún)f(xié)會(huì)（NBA）のスタープレイヤーだったマイケル?ジョーダン氏が、中國(guó)のスポーツ用品メーカーに名前や現(xiàn)役當(dāng)時(shí)の背番號(hào)などを無(wú)斷で使用されているとして提訴したことについて、その賠償額が數(shù)千萬(wàn)人民元(約1?12億円)にのぼる可能性が出てきた。人民網(wǎng)の報(bào)道。

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2000年に福建省で設(shè)立されたスポーツ用品メーカー「喬丹體育」は、ジョーダン氏の中國(guó)語(yǔ)表記である「喬丹（チャオダン）」を商號(hào)に使用しているほか、同氏がスポーツ用品世界大手のナイキ社と提攜している「エア?ジョーダン」ブランドのロゴマークに酷似したデザインを採(cǎi)用しており、同氏の子供2人の名前までも商標(biāo)登録していることがわかった。商號(hào)は2003年に取得されており、中國(guó)國(guó)內(nèi)では一定の知名度も獲得している。同社は上海証券取引所への上場(chǎng)を控えている。

「訴訟は金銭的な理由からではない」としているジョーダン氏の代理を務(wù)める君合弁護(hù)士事務(wù)所の関係者は、「賠償額は數(shù)千萬(wàn)人民元が妥當(dāng)だ」としている。ジョーダン氏が喬丹體育社に対し、本人に無(wú)斷で名前を使用するような違法行為を停止し、中國(guó)の消費(fèi)者に対して同社とジョーダン氏の間に関連性のないことを説明するよう求めている。

同社は過(guò)去にもナイキ社から商標(biāo)権侵害で訴えられている。しかしこの時(shí)、ナイキ社は勝訴には持ち込めなかったようだ。同社の上場(chǎng)申請(qǐng)書(shū)には、同社の抱える危険要素の第1項(xiàng)目として「商標(biāo)?商號(hào)のリスク」が挙げられているという。これが事実であるとすれば、先日の「社名はジョーダン氏と一切関係のない一般的な姓」とする説明は矛盾してくる。(翻訳?編集/愛(ài)玉)