2018年4月7日、米華字メディア?世界日?qǐng)?bào)によると、米中が互いに追加関稅や報(bào)復(fù)関稅を課すなど、貿(mào)易摩擦がエスカレートしているが、その影響は米國(guó)の旅行産業(yè)にも及ぶ可能性がある。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は対中貿(mào)易赤字の削減を求めているが、旅行産業(yè)においては中國(guó)の貿(mào)易赤字が目立っている。2016年の時(shí)點(diǎn)で中國(guó)人観光客の米國(guó)滯在中の消費(fèi)額は330億ドル（約3兆5300億円）に上るが、それと比べると米國(guó)人観光客の中國(guó)滯在中の消費(fèi)額は50億ドル（5350億円）と少なく、中國(guó)の赤字は際立っている。

米商務(wù)省旅行観光局は、22年には米國(guó)を訪れる中國(guó)人観光客が450萬(wàn)人に達(dá)すると予測(cè)している。個(gè)人消費(fèi)水準(zhǔn)が16年よりも10％上昇すると見(jiàn)込んだ場(chǎng)合、滯在中の消費(fèi)額は560億ドル（約6兆円）に上ることになる。

しかし、貿(mào)易摩擦で米中間の取引が減少すれば、人の往來(lái)にも影響が生じることは必至。米國(guó)を訪れる中國(guó)人観光客が減少すれば、旅行産業(yè)には多大なマイナス影響が生じることになる。

すでに在韓米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備問(wèn)題をめぐって中國(guó)人の韓國(guó)旅行が激減した前例があり、中國(guó)の出方を甘く見(jiàn)るべきではないと記事は伝えている。（翻訳?編集/岡田）