2018年4月8日、臺灣?中國時報(bào)電子版は、日本のグルメとして外國人に愛されている「和?！工?、実は日本人にはあまり食べられていないと報(bào)じた。

記事は「先日、臺灣で日本の和牛の輸入が解禁され、多くのグルメ愛好家たちがその味を堪能しようと考えていることだろうが、日本の統(tǒng)計(jì)データによると、和牛は値段が高すぎて日本人ですらあまり食べられない、あるいはまったく食べない狀況になっている」と伝えた。そして、農(nóng)林水産省の統(tǒng)計(jì)として、日本國內(nèi)で消費(fèi)される牛肉の大多數(shù)は米國産、豪州産であり、國産でも純粋な和牛は全體の17％しかいないと紹介している。

そして、日本では出産から生後10カ月程度まで育てる繁殖農(nóng)家が4萬戸あるものの、その多くが零細(xì)経営であるうえ、従事者の高齢化も重なって廃業(yè)する人が増えており、子牛の數(shù)が減少して供給量に影響が出ていると説明。これに伴い小売市場でも和牛の価格が大きく上昇していると伝えた。

農(nóng)畜産業(yè)振興機(jī)構(gòu)の調(diào)査によると、和牛サーロイン100グラム當(dāng)たりの価格は1367円で、3年前より約2割上昇したという。記事は、「価格の高騰が日本人の和牛離れに拍車をかけているとともに、一般家庭において牛肉を食べる量自體が減っている」とし、総務(wù)省の調(diào)査で2人以上の世帯の年間牛肉購入量が20年間で半減し、逆に鶏肉と豚肉がそれぞれ3割増加したとの結(jié)果が出たことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）