2018年4月9日、環(huán)球網(wǎng)は、「日本人女性に道を教える南京市民の動(dòng)畫がネットにアップされ、これに日本メディアが関心を寄せた」と報(bào)じた。

舊日本軍による南京事件の場となった南京市で撮影されたこの動(dòng)畫は新興メディアが企畫した「実験」の様子を記録したもの?！溉毡兢槁眯肖莵恧蓼筏俊５叵骡燅kに行きたいのですが…」と道を?qū)い亭肱预藢潳?、南京の人々は「あっちにありますよ」などと親切に答える。さらに「あなたは南京の方ですか？南京の人に手助けしてもらえるとは思っていませんでした」という言葉には「日本人だからという理由、南京大虐殺があったからといって、そんな考え、今ではほとんどの南京市民が持っていませんよ」「南京の人は友好的ですから」「日本人だから危険な目に遭うということは絶対にありません」などの返事が。

また、「南京の人は日本人のことが嫌いだと思っていました。だから少し緊張していたんです」と話す女性に、「大丈夫、大丈夫。あなたたちの世代とは関係のないこと」との言葉が返されるシーンもあった。

この新興メディアは、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）への動(dòng)畫掲載に當(dāng)たって「多くの人は、日本人を前にした南京市民が『憎しみ』を抱くと考えるのではないだろうか。しかし動(dòng)畫の中の人々は自身の行動(dòng)で『歴史を忘れることは裏切りだが、歴史を心に刻むことと永遠(yuǎn)に憎み続けることは別物』ということを教えてくれた」とのコメントを寄せており、実際に動(dòng)畫を見たネットユーザーからも「涙がこぼれた。歴史を忘れることはできないけど、われわれは友好であるべき」「歴史を覚えておくことと隣國の人々に親切にすることは別問題。戦爭を一般の人たちのせいにするべきではない」などの聲が上がっている。

また、環(huán)球網(wǎng)は9日付の記事で「日本のNHKがこの動(dòng)畫を取り上げた」と紹介し、動(dòng)畫の內(nèi)容とともに再生回?cái)?shù)が300萬回を超えたことなどが伝えられたと説明している。（翻訳?編集/野谷）