2018年4月12日、フィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)の「中國(guó)愛(ài)アピール」が止まらないようだ。

中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、フィリピンのハリー?ロケ大統(tǒng)領(lǐng)報(bào)道官は11日、米中貿(mào)易摩擦に関連し「われわれはどちらかに肩入れするつもりはない。だが大統(tǒng)領(lǐng)は、中國(guó)が東洋と貿(mào)易自由主義を守る時(shí)が來(lái)たと信じている」と語(yǔ)った。

米華字メディアの多維新聞は11日、日本メディアの報(bào)道を引用し、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)がこのほど、中國(guó)で開(kāi)催される「ボアオ?アジアフォーラム」年次総會(huì)參加などのため訪中するのを前にダバオで記者會(huì)見(jiàn)し、習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席について「彼は私の問(wèn)題を理解し、支援しようとしている。本當(dāng)に愛(ài)している」と述べ、友好関係を強(qiáng)調(diào)したことを伝えた。

一方で、多維新聞は米メディアの報(bào)道を引用し、ワシントンのシンクタンク、戦略國(guó)際問(wèn)題研究所の研究員であるグレゴリー?ポーリング氏が、「中國(guó)との関係の溫暖化がもたらす利益は、その國(guó)の役人が思うほど素晴らしいものではない」と述べたことを紹介した。

ポーリング氏は「中國(guó)が約束した融資や無(wú)償の資金援助はプロジェクトに転化されていない。中國(guó)は依然として他の貿(mào)易?投資パートナーに後れを取っている」と指摘。フィリピンのアーネスト?ペルニア國(guó)家経済開(kāi)発庁長(zhǎng)官も今年2月、「日本の融資條件は中國(guó)よりも良い」と述べたという。（翻訳?編集/柳川）