2012年2月26日、中國で2番目に大きい淡水湖、洞庭湖に近い湖南省益陽市の広い範(fàn)囲で、地面に大きな穴が開いているのが相次いで見つかり、現(xiàn)地住民の生活に支障をきたしている。新華社通信が伝えた。

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記事によると、今年1月から2月24日までに同市岳家橋鎮(zhèn)岳家橋、黃板橋などの村で広範(fàn)囲にわたり、地面に大きな穴が開いているのが見つかった。その數(shù)は合わせて693カ所に上り、地元村民の生活に支障をきたしている。

岳家橋鎮(zhèn)岳家橋村では大きな穴が數(shù)十メートルに1カ所の割合で見つかった。中には深さ30メートルにも及ぶ巨大な穴もあった。農(nóng)地などにも被害は広がっており、春の耕作シーズンを前に村民は頭を抱えている。

原因は今のところ、巖石の落下によるものとみられている。だが、それが自然現(xiàn)象なのか、別の要因なのかについては分かっていない。益陽市國土資源局によると、穴が見つかった農(nóng)地は537カ所。このほか、家屋損壊が167戸、川の堤防破損が5カ所、ダム損壊が2カ所。何らかの被害を受けた村民は1200人を超える。（翻訳?編集/NN）