2012年2月28日、中國(guó)國(guó)家海洋局は7年に及ぶ近海調(diào)査が終了したと発表した。調(diào)査で得たデータは福島第1原発の放射能漏れ事故への対応にも役立てたいとしている。米華字サイト?多維新聞が中國(guó)のラジオ番組?中國(guó)之聲「央広新聞」の報(bào)道として伝えた。

【その他の寫真】

「中國(guó)近海海洋総合調(diào)査と評(píng)価」（通稱：908）と名付けられたこのプロジェクトは中國(guó)近海の海洋資源環(huán)境の基本狀況を把握することを目的とし、2003年に國(guó)務(wù)院の批準(zhǔn)を経て始まったもの。調(diào)査範(fàn)囲は11省?市に及び、新中國(guó)成立以來(lái)、最大規(guī)模となる。

中國(guó)近海における海底の地質(zhì)學(xué)的研究、海洋の地球物理學(xué)的研究、海底の地形學(xué)的研究、サイドスキャンソナー（音波による観測(cè)機(jī)器）を使った調(diào)査などを行った。昨年12月には近海約30カ所に古い沈沒(méi)船らしき物體が存在することも判明している。（翻訳?編集/NN）