上海で、最近よく見かけるようになったのが、「コワーキングスペース」や「シェアオフィス」を使った働き方だ。一般に、それぞれ獨(dú)立した仕事をもつ人が作業(yè)空間を共有し、情報(bào)交換などコミュニケーションをとって仕事をする場所は「コワーキングスペース」、作業(yè)スペースを共有するだけの場所は「シェアオフィス」とよばれている。今、上海で、コワーキングスペースとシェアオフィスという二つの働き方をミックスさせた複合型の施設(shè)が人気で、話題となっている。

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例えば、シェアオフィスともコワーキングスペースともよばれる「裸心社（Naked HUB）」は、その規(guī)模やサービスから知名度も高いが、この「裸心社」は、その両方の機(jī)能をそなえる新しい働き方のスタイルを提案し、利用者の多様なニーズに対応している?！嘎阈纳纭工稀⒅袊蓼欷?、世界へ展開している企業(yè)で、時(shí)代を牽引する働き方の提案で、今もっとも注目されている。

サービスも「すごい！」と思わず聲が出てしまうほど充実している。24時(shí)間開放で、いつでも利用でき、フリードリンクバーがあるほか、會(huì)議室はもちろん、仮眠ができるスペースまである。作業(yè)スペースも完全なオープンスペースから、獨(dú)立した固定シートやスペースなどさまざま。また、會(huì)員になると、上海市內(nèi)の「裸心社」以外にも北京やその他都市にある「裸心社」を自由に利用することができる。まさに時(shí)間や場所を選ばない、新しい感覚の「働くスペース」である。

オフィスの賃料が年々値上がりしている上海で、手頃にオフィス?スペースを借りることができる施設(shè)としてだけ考えると、この「裸心社」は、そのイメージと違うはずだ。スタートアップ企業(yè)の利用が多いのは、當(dāng)然コスト面でのメリットはあると思うが、何といっても、室內(nèi)の活気がちがう。歐米系企業(yè)の利用も見られ、國際色豊かなコミュニティが広がり、エネルギッシュな上海の空気を體感できる。

こうした市場の動(dòng)向をいち早く察知して、「シェアオフィス」という働き方を提案し続けているのが、COLORFULL WORK ●景集社（●＝日のしたに立）だ。シェアオフィスやコワーキングスペースなどの設(shè)計(jì)を手がけるかたわら、“LIFE INNOVATION（創(chuàng)新生活）”を理念として、時(shí)代にあうライフスタイルや働き方などを追求している企業(yè)で、設(shè)計(jì)だけではなく、実際にシェアオフィスを運(yùn)営している。

COLORFULL WORK ●景集社の董事の一人である小野良介さんは、上海での就業(yè)年數(shù)も長く、急速に発展してきた都市の変化を肌で感じてきた。「これからの時(shí)代は、個(gè)人が主體となって、個(gè)性や専門を必要に応じてシェアしていく働き方が理想」と、シェアオフィスの存在意義を語る。

「裸心社」のような規(guī)模はないけれど、自分たちが目指しているシェアオフィスのあり方が違うので、COLORFULL WORKにしかできないことを?qū)g現(xiàn)していくと力強(qiáng)く話す小野さんは、このシェアオフィスを拠點(diǎn)に様々なコミュニティやサービスを展開していく予定。固定観念をなくし、常に「変化」を目指していく姿勢は、中國での豊富な経験の賜物だろう。

設(shè)計(jì)事務(wù)所の渾身の力作であるシェアオフィスは、スタイリッシュで、大きな窓が明るい空間をつくり、開放感あふれるスペースとなっている。會(huì)議室やオープンスペースにも日本人ならではの気配りが行き屆き、落ち著いた環(huán)境で仕事ができるように工夫されている。設(shè)計(jì)事務(wù)所もシェアオフィスの2Fに入居しており、隨時(shí)、利用環(huán)境や情況をチェックし対応できるのも魅力の一つ。安全に、そして安心して利用できる。見學(xué)は隨時(shí)受けつけているが、事前予約が必要。こうした「ネットとモバイバルさえあれば、どこでも、いつでも好きなように働ける」、新しいスタイルは今後も主流になっていくだろう。（提供/フライメディア）