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28日、中國の學(xué)校教育の現(xiàn)場は、學(xué)生たちの“中性化”に悩んでいる。男女平等に教育を施した結(jié)果、“男らしさ”“女らしさ”を忘れてしまった子供たちに、河南省のある中學(xué)校は改めて伝統(tǒng)的な教育を施そうと試みている。寫真は「紳士」「淑女」に選出された同校の學(xué)生。
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2012年2月28日、中國の學(xué)校教育の現(xiàn)場は、學(xué)生たちの“中性化”に悩んでいる。男女平等に教育を施した結(jié)果、“男らしさ”“女らしさ”を忘れてしまった子供たちに、河南省鄭州市のある中學(xué)校は改めて伝統(tǒng)的な教育を施そうと試みている。中國ネットの報道。
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今どきの學(xué)生はすっかり“いい子ちゃん”になった。一昔前は両手をポケットに突っ込み、くわえタバコで「これが個性だ」といきがっていた男子學(xué)生もいたが、そういう光景を見なくなって久しい。2011年、鄭州市のある中學(xué)校は「たくましい男子學(xué)生像」として28項目、「しとやかな女子學(xué)生像」として20項目の基準(zhǔn)を設(shè)けた。
「女子學(xué)生を尊重し、屁理屈や罵り言葉を言わず、勇敢で芯が強(qiáng)く挫折を恐れない。ヒーローを模範(fàn)に掲げ、精神的に健康で、ふるまいは落ち著きがあり、正義感を持ち、健康的な生活と豊かな趣味を心がけ、禮儀正しく著衣に亂れのない者」―これが理想の男子學(xué)生の基準(zhǔn)。女子學(xué)生は、「自分を大切にし、節(jié)度をもって異性と接する、品格と知性を兼ね備えた淑女。男子學(xué)生と一緒になって騒いだり爭ったりせず、人を選んでつきあう。虛栄に染まらず控えめで、マナーや禮儀に明るく、自立心や向上心も備えている者」。
これについて、在校生の中からは「男女はそもそもが異なる特性を持つものだから、こうした教育は好ましい」とする意見と、「人としてのモラルさえ備えていれば、男らしさ?女らしさは関係ないと思う。物腰柔らかな男の子や、男っぽいサバサバした女の子がいたとしても、それは個性の範(fàn)ちゅう」とする意見に分かれた。(翻訳?編集/愛玉)
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