2012年2月29日、英BBC中國(guó)語サイトによると、中國(guó)は群衆(zhòng)事件が頻発しやすい時(shí)期に入ったとして、河北省が社會(huì)秩序維持のため1萬5000人の官員を農(nóng)村へ派遣することが分かった。

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中國(guó)紙?新京報(bào)が報(bào)じたところによれば、官員1萬5000人が2月10日から5000余りの農(nóng)村に派遣され、間もなく開催される「両會(huì)」（人民代表大會(huì)と政治協(xié)商會(huì)議）と今年秋に開催が予定されている中國(guó)共産黨第18回全國(guó)代表大會(huì)の期間を中心に今後8カ月にわたって現(xiàn)地に駐在する。

派遣される官員は農(nóng)村経済の育成への協(xié)力と農(nóng)村の秩序維持に努めることを目的としている。河北省は首都?北京市を取り囲むように位置しており、北京への往來が最も多く、農(nóng)村人口が省全體の7割を占め、北京での政府機(jī)関への直訴が最も多い省の一つ。同省で安定が維持されれば大規(guī)模な群衆(zhòng)事件が北京に飛び火する可能性や直訴?抗議活動(dòng)が抑えられることになる。

今年は指導(dǎo)者交代の年にあたり、中國(guó)共産黨第18回全國(guó)代表大會(huì)では政府上層部の人事に大きな変化が生じることになるため、大規(guī)模な社會(huì)抗議活動(dòng)の発生を防ぎたい考え。（翻訳?編集/岡田）