2012年2月28日、ロイター通信の中國(guó)語(yǔ)版ウェブサイトは、中國(guó)製の安いスマートフォンが、今年は世界市場(chǎng)で大幅にシェアを拡大させる見(jiàn)込みだと報(bào)じた。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)の2大大手、華為（ファーウェイ）と中興（ZTE）が今年は世界のスマートフォン市場(chǎng)で大幅にシェアを伸ばす、とアナリストらが指摘している。両社の昨年のスマートフォン販売臺(tái)數(shù)は合わせて3500萬(wàn)臺(tái)、世界シェア7％を占めた。今年は9000萬(wàn)臺(tái)、同14％にまで躍進(jìn)し、米グーグルと韓國(guó)サムスンの2強(qiáng)としのぎを削る構(gòu)図が予想される。

27日にスペインのバルセロナで開(kāi)幕した「Mobile World Congress 2012」（MWC）で、華為と中興はそれぞれ最上位機(jī)種の「Ascend」と「Era」を披露した。他社のアンドロイド端末と比べ、技術(shù)面で決して引けを取らない。華為は今年のスマートフォン販売目標(biāo)を昨年の3倍にあたる「6000萬(wàn)臺(tái)以上」と強(qiáng)気の姿勢(shì)。価格も市場(chǎng)平均より15?20％ほど安く設(shè)定するつもりだという。

華為の「IDEOS」や中興の「Blade」など中國(guó)製スマートフォンは世界中で高い人気を誇り、特にアフリカやインドなどの新興國(guó)市場(chǎng)で1臺(tái)100ドル（約8000円）程度という安さを武器に急速にシェアを伸ばしている。今後は先進(jìn)國(guó)市場(chǎng)でのブランド確立が両社の課題といえるだろう。アナリストらはすでに先進(jìn)國(guó)市場(chǎng)で成功した臺(tái)灣HTCを參考にすべきだと助言している。（翻訳?編集/NN）