2019年9月5日、韓國?スポーツ京郷などは、「シリアが韓國とのサッカーの親善試合を一方的にキャンセルした」と報じた。

キム?ハクボム監(jiān)督率いるU-22（22歳以下）サッカー代表チームとシリアとの親善試合は、6日と9日に済州ワールドカップ競技場で行われる予定だった。しかし3日午後9時ごろ、出國準(zhǔn)備の過程でシリア選手団のパスポート更新に問題があったとして、最終的に試合がキャンセルになったという。

記事は、アジアサッカーに詳しい関係者が「シリア代表が試合の日程に合わせて出國できなかったのは、徴兵制國家であるシリアで兵役義務(wù)を解決できていなかった選手らの問題のため」と語ったことを伝えている。

大韓サッカー協(xié)會側(cè)は「韓國が招待する形式の試合なので、航空券や宿泊先の予約などのためにパスポート情報を事前に要請していたにもかかわらず、パスポートが更新されなかったという理由が分からない。正確な理由の説明を求める內(nèi)容を盛り込んだ公文書を再度送った」としているという。

これを受け、韓國のネット上では「シリアはまだ戦爭中でしょ？」「実力はあるかもしれないけど、シリアの國の狀態(tài)分かってる？」など、見通しの甘い韓國サッカー協(xié)會への批判が相次いだほか、「選手たちが徒労に終わらないよう、一日も早く別のチームと試合しよう」と選手を気遣うコメントも少なくない。

また、今週末は朝鮮半島に臺風(fēng)が近づいていることから「ある意味よかったかもね。臺風(fēng)のせいで試合できるかも危ういから」と臺風(fēng)関連のコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）